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[其他翻译] 「ダンスダンスダンス」の翻訳(367)

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发表于 2018-1-1 18:13:09 | 显示全部楼层 |阅读模式
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「東京にいても仕方ないんだ。もういる意味もない」と僕は言った。「今日の昼間ずっとそのことを考えてたんだ。ここに落ち着くことにする。そして僕にできそうな仕事を探してみる。ここにいれば君と会えるからね」
「とどまるのね?」と彼女は言った。
「そうだよ、とどまるんだ」と僕は言った。引っ越しの荷物は大した量ではないだろう。レコードや本や台所用品、その程度だ。スバルに乗せてフェリーで運べるだろう。大きなものは売るか捨てるかして、また買い直せばいいのだ。ベッドも冷蔵庫もそろそろ買いかえてもいい頃合だった。だいたいにおいて、僕は物を長く大事に使いすぎる。
「札幌でアパートを借りる。そして新しい生活を始める。君は来たい時にそこに来て、泊まっていけばいい。しばらくそういう風にしてやっていってみよう。僕らはたぶんうまくやれると思う。僕は現実を取り戻し、君はリラックスする。そしてふたりでそこにとどまる」
ユミヨシさんは微笑んで僕にくちづけした。「素敵」と彼女は言った。
「その先のことは僕にもわからない。でも良い予感はある」と僕は言った。
「先のことは誰にもわからない」と彼女は言った。「でも今はすごく素敵よ。すごく最高に素敵」
僕はもう一度ルーム?サービスに電話をして、アイス?ぺール一杯分の氷を注文した。彼女はまたバスルームに隠れた。氷が来ると、僕は昼間街で買っておいたウォッカのハーフ?ボトルとトマトジュースを出し、ブラディー?マリーをふたつ作った。レモン?スライスとリー?アンド?ベリン?ソースはなかったけれど、とりあえずはブラディー?マリーだった。僕らはそれでささやかに乾杯した。背景音楽が必要だったので、枕元の有線放送のスイッチをいれ、チャンネルを「ボピュラー音楽」というのにあわせた。マントヴァーニオーケストラが『魅惑の宵』を麗々しく奏でていた。言うことない、と僕は思った。
「あなたって気がきくのね」とユミヨシさんが感心して言った。「実はさっきからブラディー?マリーが飲めるといいなあってずっと思っていたの。どうしてちゃんとわかるんだろう?」
「耳を澄ませば求めているものの声が聞こえる。目をこらせば求められているものの姿が見える」
「標語みたい」と彼女は言った。
「標語じゃない。生きる姿勢を言葉にしただけだ」と僕は言った。
「あなた、標語作りの専門家になればいいんだわ」とくすくす笑いながらユミヨシさんは言った。
我々は三杯ずつブラディー?マリーを飲み、それからまた裸になって抱き合い、優しく交わった。我々はとても充足していた。彼女を抱いているときに一度、あのごとごとごとごとといういるかホテルの旧式エレベーターの震える音が聞こえたような気がした。そう、ここが僕の結び目なんだ、と僕は思った。僕はここに含まれているのだ。そして何にも増して、これは現実なのだ。大丈夫、僕はもう何処にも行かない。僕はしっかりと繋がっている。僕は結び目を回復し、そして現実と繋がっているのだ。僕がそれを求め、羊男がそれを繋げるのだ。十二時になって、我々は眠った。

“呆在东京也无事可做了。也没有什么意义了。”我说。“今天白天我也一直在思考这个问题。就落脚在这里吧。然后我找一找能做的工作。在这里可以与你见面呀。”
“就一直留在这里吗?”她说。
“是的。要留在这里。”我说。要搬家的东西也并不多。也只是磁带、书以及厨具,也就这些。放到斯巴鲁车上通过渡口就可运过来。那些大的东西是卖了还是扔了,再更换新的也不错。床、冰箱等这些东西也正是到了要更换的时候。大体上,我用东西都很重视长期使用。
“在札幌租公寓,开始新的生活。你想来的时候就到那里去,若能住下来也很好。就以那种方式做下去。我想我们能做得很好。我能返回到现实,你也轻松起来。而且两人一起在那里生活起来。”
    ユミヨシ微笑着吻了我。说:“太好了。”
“将来的事情我也搞不清楚。现在有一个很好的予感。”我说。
“将来的事,谁也不清楚。”她说。“可是现在就很好了。而且达到了最高境界。”
我再一次给房间餐饮服务打了电话,要了一杯量的冰。她又藏在卫生间。等冰运来之后,我拿出在大街上买的伏特加和西红柿汁,做了两份玛莉酒。虽然说没有柠檬和苏打,但那仍旧是特质的玛莉酒。我们用它喝了起来。这个时候需要背景音乐,就打开枕头旁边的有线广播,找到通俗音乐频道。マントヴァーニオーケストラ正在美妙地演奏“迷惑的夜晚”。真是没有可说呀。
“你也太恥明了。” ユミヨシ很佩服地说。“其实刚才我一直在想,若是能喝上这种玛莉酒那有多好呀。你怎么能那么及时地明白这一点呢?”
“把耳朵澄清就能听到你想听的声音。注目眼神就能看清你想看的身影。”
“你说的像是标语。”她说。
“不是标语。只是把生活的样子用语言表达出来。”我说。
“你,若成为标语的专家就好了。” ユミヨシ一边扑哧笑着一边说。
我们又喝了三杯玛莉酒,之后又脱了衣服抱起来,又美妙地交爱起来。我们非常满足了。在抱着她的时候,感觉又听到了那个老海豚宾馆旧电梯发出的咔嗒咔嗒震动声。是的,这里是我的结子。我被包含在这里。而且还在增长什么,这是现实。没关系了,我哪里也不去了。我紧紧地关联在一起。我恢复到结子,和现实紧密结合起来。我在追求,羊男也和它相关联。到十二点时,我们睡了。
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 楼主| 发表于 2018-1-1 18:27:42 | 显示全部楼层
主人公要住在札幌,在这里开始正常人的生活。
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