这个栏里最近新贴好像不多,而翻贴者比较多,没什么意思的帖子都可以翻上翻下好多边,个人感觉没劲了,所以贴一个今天的 日经[春秋 ,希望有闲的人探讨探讨如何理解。也希望斑竹支持,也算是个试点。(好了,我要去工作了。祝大家这个周末玩的好!^-^)
春秋(7/17)
老人介護は文学の世界でも珍しくないテーマになったが、介護の担い手は娘や嫁、妻ら中高年が通例だ。息子や夫が主人公でも、壮老または老老介護の枠を出ない。そこに現れたのが、29歳の青年が痴呆(ちほう)の祖母を世話する話。芥川賞受賞作『介護入門』は設定からして意表を突く。
▼著者モブ・ノリオ氏描く無職の主人公は髪を金色に染め、大麻を吸い、音楽に浸りながら連日、深夜二回、隣に眠る祖母の下半身を熱いタオルでふく。口先だけで同情する親せきに毒づき、手抜きのヘルパーを痛罵(つうば)し、介護現場を安直に「地獄」と見る世間を呪(のろ)う。
▼「YO、朋輩(ニガー)」と呼びかける独白調は、「人を殺す気で」世話をし、腰痛回避には「銃を扱う慎重さで」老人を抱え、と過激にして冗舌。それでも、祖母のわがままを責めては、己の余裕の無さを後悔し、それでも恨まずにいられぬ自分を持て余して涙する……。スピード感あふれる乾いた描写の裏に、介護経験者ならではの思いがにじむ。
▼膨らんだ介護保険の給付をまかなうため、政府は保険料負担の「20歳以上」への拡大を検討中という。障害者支援を介護保険に組み込む代わりに若者にも支えてほしいというわけだ。小説ではようやく介護にかかわり出したかに見える若者たち。財布の出番要請にまで同意するかどうか。
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