有这么一本语音语调词典,可惜我没日元,感觉挺好,肯定对我们的发音有帮助,要是有哪位在日本的高手搞到了发一下就好了
请注意打***的地方
辞典分野の隠れたベストセラー図書のひとつに『NHK日本語発音アクセント辞典』があります。放送関係者はもちろん、声優志望者やアナウンサー志望者、朗読愛好家の方々に必携の辞典で、初版刊行は1943年。以来、版を重ね現在でも刊行し続けています。
その『NHK日本語発音アクセント辞典』がCD-ROM版で発売になりました。平成10(1998)年に発刊された書籍版の『新版NHK日本語発音アクセント辞典』に収録された6万9000語すべての語のアクセントをNHKアナウンサーの肉声で収録してあります。総音声ファイル数は14万以上。日本語の発音が聞けるだけではなく、日本語発音の学習に役立つ解説を豊富に収録してあり、楽しみながら正しい発音・アクセントが自然と身につく辞典ソフトです。
『CD-ROM版NHK日本語発音アクセント辞典』は「発音アクセント辞典」と「発音アクセント学習」の2つのソフトでできています。「発音アクセント辞典」を使うと、さまざまな言葉の共通語アクセントを実際に聞くことができます。
「アツイ」を入力してみると検索結果に「熱い」「暑い」「厚い」「あつい[篤]」と4つの検索結果がアクセント記号付きで表示されました。これは書籍版のものと同じです。アクセント記号は「訓練を受けた人にはわかりやすい」ということですが、一般の人は、どのように発音すればよいのか迷ってしまいます。
ここで検索結果から「暑い」を、クリックしてみると右側の[助詞付き(音声)]ボックスにその発音が記号付きで表示されました。これをクリックすると「暑い」の発音を聞くことができるのです。
ちなみに「暑い」は、普通に言うときと丁寧に「お暑い」というときとで発音が異なるということで、2種類の発音が表示されていて、聞き比べることも簡単にできます。
この辞典の特徴のひとつは、ほとんどの単語に複数の発音が収録されていることです。日本語の発音は単語の後に「テニヲハ」のような助詞が続くと発音が変わることがあるために、単語だけの発音と助詞を付けたときの発音を収録してあるのです。こうした変化は書籍版では割愛されていた部分です。
さらに単語によっては例文が表示されて、文章で発音・アクセントを聞くことができるものが多数収録してあります。総音声ファイル数が14万以上というのは、日本語発音のこうした微妙な特質と正面から取り組んだ成果だといえます。
調べたい言葉を検索する機能も充実していて、「全文一致」「前方一致」「後方一致」と3通りの検索方法を使って簡単に検索することができます。パソコンに不慣れな方のために五十音順のキーボードを画面に表示させて入力することもできます。
「発音アクセント学習」では、日本語共通語の発音アクセントの基本的な解説と、NHK放送技術研究所が開発した話速・抑揚変換の技術を駆使した発音のトレーニングを収録してあります。
ふだんは意識せずに使っている日本語ですが、その発音について知らないことは意外に多いのではないでしょうか。「知っておきたい日本語の特徴」をはじめとして「母音」「子音」「拗音」などについて、数多くの例文の発音を聞きながら学習することができます。
メイン画面の各項目のボタンをクリックすると、加賀美幸子アナウンサーによる解説のビデオ映像が流れ、続いて詳しい説明と例文を選択できる画面になります。聞きたい例文をクリックして[モデル音声]の[聞く]ボタンをクリックすると例文の発音を聞くことができます。また[録音ボタン]をクリックして自分の発音を録音して聞くこともできます。
[発音トレーニング] の例文は、比較的発音しやすい「あの映画はいい映画だ。」というものから「青巻紙、赤巻紙、緋巻紙、黄巻紙」というような早口言葉などさまざま。流暢なアナウンサーの発音と自分の発音とを聞き比べることができます。
使って楽しいのが「アクセント トレーニング」です。自分の発音を録音すると、声が分析されてグラフが表示され、モデル発音との差をわかりやすく比較したり、視覚的に確認することができます。さらに[変換音声]の[聞く]ボタンをクリックすると、録音した自分の声が、モデル音声のアクセントに合わせて抑揚を変換し、矯正された発音で再生されます。
*************日本語を学ぶ外国の方にも*****************
英語の発音が聞ける辞典ソフトは数多くありますが、数万語の日本語共通語の発音が聞けるソフトはこれまでありませんでした。『CD-ROM版 NHK日本語発音アクセント辞典』は、日本語を学ぶ外国の方々にも待ち望まれていたソフトです。そうした要望にこたえるために、マニュアルには「利用の手引き(英語版)」も付属しています。 |