日本語作文誤用例

总舵主

本田弘之
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6 D5 t2 x1 `9 N8 T& s! M9 v: b# D杏林大学助教授

* V. b7 _) u  x! o$ b2 F
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; h* G( q1 Q* Jこの夏、私は遼寧省中高校日本語教師研修会の講師として、瀋陽に行きました。遼寧省の先生方、お世話になりました。研修会でいくつかの授業を担当しましたが、いちばん好評だったのは「作文指導」の授業だったと思います。そこで、今回は漢語話者に多い作文の誤用例をまとめて紹介します。基礎的なことばかりですが、かなり上級の人でもよく間違うところです。作文指導の時に参考にしてください。
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总舵主

1.文体の不一致
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「です・ます体」と「だ体」を混ぜて使ってしまう例です。わかっているはずなのに、よくある間違いです。
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例：私が住んでいるのは阜新です。阜新は瀋陽からバスで4時間ぐらいの町だ。 （-->町です）

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+ Z: Z$ r, u+ C" [" U' R2.時制の間違い

% D4 ^, O" l& x& Y8 F8 |# q. K" Vこれも、よくわかっているのに、注意不足のため間違えてしまうことが多いようです。

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例1：子供の頃、夏休みはいつも友だちと川で泳いで遊びます。（ -->遊びました）
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4 T" }0 F7 a& [5 A! A' r7 Z例2：私は生まれてからいままで、大連に住んでいました。（ -->住んでいます）
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ヒント：「今も住んでいる」という意味ですから、過去形にするのは間違いです。また、「今まで」を「ずっと」に変えたほうがもっと自然です。
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