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<P>(1)むき出しの好奇心にブレーキをかけて、はっきり「知らない」と言えず、そして、それを恥ずかしい、と思うようになるのは、それだけ自我意識が確立した、ということに他ならないのだから、( )、それを悪いことだ、とは思わない。しかし、知りたいと言う欲求を抑えて、知ったかぶりをする、と言うのは人生の生き方として、大きなマイナスなのではないか。頭の中には、まだいくらでも情報入る余地がある。好奇心にブレーキをかけるのは、決して懸命なことではないのだ。</P>
<P>問1 ( )にはどんな言葉が入るか。
1)さっぱり 2)一概に 3)はたして 4)必ず
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<P>(2)しかし、かごに入れられた人間は脱出しようとする。子供として押さえつけられた人間は大人になろうとする。日本の高校生たちにもその衝動があると思う。ひそかにそれを実現して大人の鼻を明かす。子供のふりをして、実は回りの大人たちを冷笑する。旧世代にも思い当たる情景ではないか。その生意気さを尊重しつつ、忠告を与えるのは大人の仕事だ。大量生産される漫画や青春小説だけでなく、世界にはもっといっぱい共感できる本がある。高校生にもすこし背伸びをしてほしい。未知の読書に挑戦してほしい。</P>
<P>問2 「高校生にもすこし背伸びをしてほしい」とは、どういうことか。
1) 少し難しくても、しっかり勉強してもらしたい。
2) 少し難しくても、政治や社会問題について討論してほしい。
3) 少し難しくても、大人を真似してほしい。</P>
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<P> (3)調査会社が、昨秋までに、全米の2万6千人に商品や経営姿勢など6項目について評価を聞いた。同社の成績は100点満点で81点。身近な商品を扱っている有利さはあるにしても、消費者は甘くない。高い企業イメージを保つのは、容易ではないだろう。
折から管理担当副社長ラッセル・デーヨ氏が来日した。好感度を維持する原動力として彼が真っ先に挙げたのは、「我が信条」なる社訓。(我々の第一の責任は…医師、看護婦、患者、そして母親、父親をはじめとする、すべての消費者に対するものである)。以下、第二に全社員、第三に地域社会と続き、株主への責任は最後の四番目だ。</P>
<P>問3 上の文にある「甘くない」は、次のどれと同じ意味か。
1)甘いことばに仱毪省! |
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