たず・ねる たづねる 3 【訪ねる】
(動ナ下一)[文]ナ下二 たづ・ぬ
〔「たずねる(尋・訊)」と同源〕会うためにある人の居所に行く。実際に見るためにある場所へ行く。おとずれる。訪問する。
「知人を―・ねる」「古都を―・ねる」
おとず・れる ―づれる 4 【訪れる】
(動ラ下一)[文]ラ下二 おとづ・る
〔(3)が原義〕
(1)ある場所や人の家に行く。訪問する。
「新居を―・れる」
(2)(時節やある状態などが)やってくる。
「絶好のチャンスが―・れる」
(3)音をたてる。
「夕されば門田の稲葉―・れて/金葉(秋)」
(4)たよりをする。手紙で安否を問う。
「―・れ聞え給はず、御とぶらひにだに渡り給はぬを/源氏(須磨)」
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