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今日、やっと「白夜行」の最終回がみました。毎回楽しみにしていましたが、これで終わりとなると残念です。
ラストのシーンは、雪穂と亮の子どもが出会った、太陽の下で二人は手をつなぐ。このシーンは意味が深遠と思って。子どもは希望を暗示する。亮は死んでから雪穂の心の中でだけ生き続け、形となって雪穂の目の前に現われなくても良かったと思う。
父を殺した少年と母を殺した少女、十一歳の時は、太陽を奪われ二人は、ただ、お互いの太陽であろうとした~
「なあ、雪穂。
白夜ってさ、奪われた夜なのかな。
与えられた昼なのかな。
夜を昼だと見せかける太陽は、
悪意なのか、善意なのか、
そんなことを考えた。
いずれにしろ~俺はもう嫌気がついていたんだ。
昼とも夜ともつかない世界を歩き続けることに。」
このセリフは白夜の意味だったのかもしれない~
美しくもあり悲しくもありこれがドラマです!という感じです。
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