上のヤフーの検索結果のなかで
1;私には苦手なものがある。
3;私には苦手なものがいくつかある。
5;私にはとっても苦手なことがある。
2;私には苦手だった
6;私には苦手な分野だったが
が「には」を使っていますが、それぞれを見ていきたいと思います。
まず、1,3,5。3と5は修飾語がいくつか有りますが、結局1と同じと見てよいと思います。
で、1ですが、これは「私には2人の幼い弟がある」と同じ構造、下線部をAとしましょう、中国語にすれば「我有A」の形です。この中での「苦手な」はあくまでもAを修飾する語句に過ぎません。でも「私には苦手です」は「我有A」の形では有りませんね。
次に6。これは「我有A」の形では有りませんが、「苦手な」が後ろの語句を修飾しているという点は共通です。
で、2番なんですけど、う~ん、これは龙猫さんのと同じ構造ですよねぇ、中国語文法でいうところの谓语ですか?あまり文法用語は詳しくないのでよく分かりませんが。私の感覚からすれば2番の人の使い方は間違いです。4,7,8,9,10も谓语(?)としての使い方ですが全て「には」ではなくて「は」ですよね。これが正しい使い方だと私は思いますが、機会があったら別の日本人の方にも聞いて確認してみてください。 |