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稲盛 和夫(いなもりかずお)
昭和7年(1932年)1月30日 鹿児島県生まれ 昭和34年(1959年)4月、資本金300万円で京都セラミック株式会社(現京セラ株式会社)を設立。素材、半導体、電子部品から完成品、システムに至る幅広い製品群を持つ世界有数の優良企業に育て上げた。昭和59年(1984年)には電気通信事業の自由化に即応しDDI (第二電電株式会社)を設立。国内の長距離電話の低料金化を実現するとともに、昭和62年(1987年)から移動体通信事業を行うセルラー電話会社8社を次々に設立し、全国を網羅する通信ネットワークを作り上げた。2000年10月 KDD、DDI、IDOの合併により株式会社ディーディーアイ(KDDI)設立、名誉会長に就任し、さらに2001年6月には、最高顧問に就任した。 一方、昭和59年(1984年)4月に「人のため、世のために役立つことをなすことが、人間として最高の行為である」という自身の理念に基づき、私財を投じて財団法人稲盛財団を設立し、理事長に就任。翌年の昭和60年(1985年)より、人類社会の進歩発展に著しく貢献した人々に贈られる国際賞「京都賞」の顕彰と、国内の若手研究者を対象とした助成事業を開始する。 また、若手経営者の育成にも強い関心を持ち、経営塾「盛和塾」を昭和58年(1983年)に設立。その塾長として、海外を含むおよそ55カ所(海外4カ所)で約3000人の若手経営者に対し、経営および経営者のあり方について説いている。 公職として、財団法人全国篤志面接委員連盟会長等を務める他、海外においてもスウェーデン王立科学アカデミー海外特別会員、ワシントン・カーネギー協会理事等を務める。
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受賞 |
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公職 |
総務省 公務員制度調査会 委員 |
主な著書 |
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