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日志

端午の節句(2007-6-19)(摘编)

已有 114 次阅读2007-6-19 09:36 |个人分类:拾趣

 

旧暦の55となる端午の節句は、2007619日となる。端午の節句は、中国の3大年中行事の一つともいわれている。3大年中行事とは、即ち春節と、端午の節句、中秋の名月のころの中秋節をさすのだ。

端午の節句についてのエピソードはあまりにも有名だ。最も有名なのが屈原の故事。中国で出版されている中国語学習の教科書にも取り入れられているので、読んだ人は多いはず。簡単にまとめると、楚の国の詩人であり、政治家・王族でもあった屈原が、上官に嫉妬されて失脚、故郷に戻って亡国を憂いさまざまな詩を書く。その中でも、『離騒』などは有名だ。そして諸国放浪の末に、長江に向かって石を抱いて自殺した。この日が、紀元前278(諸説あり)年55で、今でも端午の節句として伝えられている。その屈原の死を弔うために、命日になると竹の筒にいれて作られた粽を作り、川に流したのが始まり。今では、上海エリアではアシの葉に粽を作ることが多いが、地方によっては笹の葉っぱを材料に粽を作る。

ただ、屈原の故事が端午の節句のはじまりか、といえば実は諸説があるらしく、たとえば越王の「臥薪嘗胆」の故事こそが端午の節句であるとか、蘇州エリアでは、楚の国の五子胥の故事こそが、端午の節句だとも言い伝えられているところもある。さらに、屈原がいたころにすでに端午の節句があったという説があるぐらいだ。それでも、いずれも地方でも共通しているのは、①粽を食べる、②菖蒲を飾る、③竜船レースをする、④生薬を使った香り袋を作る、などの風習だ。

1.粽を食べる

 屈原を弔うために川に流すことを起源とされた粽は日本でもおなじみだが、中国の粽である中華粽と、日本の粽とは形も味もまったく違うものであることはご承知のとおりだ。

 上海エリアで食べられる粽のほとんどは、もち米に醤油ベースで味付けをして、なかに豚肉とその脂身をいれて作るのが多い。包む材料としてはアシの葉っぱが用いられ、この時期になると市内の市場ではアシの葉っぱが並ぶ。アシの葉っぱをうまくまとめて、なかにもち米を入れるという作業は、簡単そうにみえて意外とコツがいる。しっかりと詰め込んだ後は、紐でしっかりと縛る。さらに、ワンタンなどと違って、鍋にいれて煮詰める時間が長く、なかなか家で気軽につくって気軽に食べられるというわけでもない。

 粽といえば、浙江省嘉興が有名。毎年、初夏のころになると粽祭りが行われるほどで、上海と杭州を結ぶ高速道路の嘉興サービスエリアではお土産として嘉興の粽を買い求める人の列ができる。その中でも「五芳斉」とよばれる粽はブランドとして中国全国的に有名だ。

 そのほか、江南地方では、5月5日に「五黄」を食べる習慣もある。「五黄」とは、黄瓜(キュウリ)・黄魚・黄鱔(魚+善と書き、タウナギのこと)、鹹蛋(アヒルの卵を加工したものの黄身)、さらに黄酒を食する。民間では、蛇や虫などの毒を取るとされている。この時期、動物や昆虫たちの動きも活発になり、虫にかまれることが増えてくるため、人々の生活の知恵ともいえるだろう。

 ただし、もち米で作られる粽は、消化がいまひとつ良くないため、胃の調子が思わしくない人は食べ過ぎないように、また朝の空腹時には食べないように気をつける必要がある。

2.菖蒲・艾を飾る

 生薬としても使われる菖蒲・艾は、この時期になると市内の市場に登場する。1束1元ほどで手に入り、一般に玄関先に厄除けとして飾る風習が上海でもある厄除けのほかにも、虫除けの作用もあり、菖蒲・艾を玄関においておくと、なんともいえない不思議な匂いがする。菖蒲の葉っぱは刃のように鋭いために、鬼避けにもなる意味合いがある。

 艾は、中医学ではお灸にも使われる。端午の節句では、艾に火をつけると、その煙は虫を駆除する働きもあるといわれている。この習慣は、江蘇省などの農村で今も残っている。

3.竜船レース

 竜船のレースは、端午の節句のイベントの一つ。上海では、最近になって蘇州河で竜船レースが復活している。その昔、河に身を投げた屈原の遺体を捜すために、人々が舟を出したのがその起源という説もある。いずれにしろ、かなり白熱した竜船レースとなることが多い。ところが、この伝統ある竜船レースを禁止した市もある。

 江西省の鷹潭市では、毎年竜船レースで、村同士の争いとなり、喧嘩に発展することもあった。時には、警察など治安部隊がでて大騒動になることもあった。そこで、鷹潭市では今年から1艘あたり1000元から3000元の費用をだして、竜船を買い取り、竜船撲滅作戦を展開している。この作戦に、200万元の予算を費やすという鷹潭市、今年は確かに竜船の壮観なレースが見られなくなったようだ。しかし市民の間では、伝統ある行事を惜しむ声も少なくない。

4.香り袋

 香り袋も、端午の節句で特徴のある文化の一つだ。今年も上海市内の生薬薬局では日本の「お守り」袋ぐらいの大きさの入れ物に、香りのする生薬をいれる風習が残っている。これには厄除けと虫除けの作用があるといわれている。一般に蒼朮や白芷などの生薬が使われることが多い。

 また、蘇州など江蘇省の地方よっては中医学で使われる雄黄という鉱石を、お酒につけて5月5日の端午の節句に飲むという習慣もある。いずれも解毒・殺虫の作用があると言い伝えられている。


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