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日本語には何々族という言葉が多いようです。中には今に至って使われ続けている語もあれば、もう死語に近いほどの語もあります。
暴走族という語は不案内ではないでしょう。若者を中心にしている団体で、彼らは交通法などの規則を無視し、改造した自動車やオートバイに乗り、騒音を出しながら走り回ります。嘗て「雷族」とも呼ばれているそうですが。目立ててカッコいいと思っている人が多いらしいです。しかし、時には暴走だけではなく、暴力も振舞ったりしますから、日本政府がかなり悩まされていた時期がありました。04年より暴走族に対し、より厳しい法律を定め、以降年々強化され、暴走事件が大分減ってきたようですが。私が住んでいるところは、とても静かな町なんですが、偶には高騒音のモーターを流しながら、大通りを通ってゆく音が聞こえます。心臓に弱い人にとっては本当に迷惑ですね。いつかこの騒音汚染が無くなったらいいですね。
後ろに族が付く語の中に、現在もうあまり使われなくなった語も多くあります。例えば、窓際族、ながら族など。窓際族とは、中高年になっても出世のチャンスも見えず、しかも毎日実質的な仕事を与えられず、会社に居なくても構わない立場に置かられ、仕方がなく、窓外の景色をみるしかできなくなる人たちの総称です。周知のように、ちょっと前の日本は、会社が年功序列制度を重んじていて、人を一旦雇用したら、もう簡単に解雇しない特徴があります。しかし、これはだんだん崩壊しつつ、仕事できなくなったら、解雇してしまうことが随分増えたようです。ですから、この「窓際族」の言い方も無くなったわけです。「ながら族」とは二つ以上のことを同時にやり、一つのままじゃ、上手くできない人たちへの呼び名だそうです。でも近年はこの語をあまり聞いていないようですが。
携帯電話が普及して以来、特にメールのやり取りが増える中、「親指族」も増えてきました。皆さんは携帯でメールを作成するとき、親指を動かすのでしょう。親指でボタンを押し、メールを作成します。この動作から、「親指族」という語も誕生したのです。
そう言えば、中国でも「族」が付く語も随分多いですね。よく耳にする語は「月光族」、「校漂族」、「頼校族」… 言い切れませんね。
「月光族」とは、来月の給料を貰う前に今月の月給を使い切る人たちの総称です。つまり稼いだお金を一円も貯めれないのです。「光」という語は、中国語において、「~きる」「~しまう」という意味を有しているので、「月光」は「毎月の月給を使い切ってしまう」という文の省略語です。また、「頼校族」とは、大学を卒業しても、いい仕事に就かず、仕方がなく、続けて大学の中や周りに住み込み、大学の食堂で食事を済ませ、まるで現職の大学生のように生活を維持しています。頼校族のなかには更に詳しく分類できますが、多くの場合、地方からの学生が多く、彼らは卒業して仕事に就かなくても絶対に故郷に戻れず、母校を頼りながら就職のチャンスを狙います。
違う環境や社会背景、様々な「~族」を生み出せます。私は、何と言っても、えへへへ、やはり「貴族」になりたいなぁ~^^
ypjnum1: いい文章です。
毎回亦寻さんのブログを読んで、いろいろなことを勉強できて、本当ありがとうございます。
中国現在「北漂族」、「草根一族」など流行っている。 ...
亦寻: ネットの普及につれ、ネット用語が近年すごい勢いで造られてきましたね中には面白いのもありますが、訳も分からないのもありますので、困りますね。
因 ...
ypjnum1: 拥趸(yōngdǔn)来源于粤语,指的是坚定的支持者和拥护者,是英语"fans"的意译。
噱头(xuétóu) 有三个意思:一是引人发笑的话和举动;二是花 ...
亦寻: 嗚呼、説明を聞かないと、全く理解不能ですね…
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