碁が好きな私は偶にネット碁をしている。そして、「ヒカルの碁」と言うテレビアニメをみて本当に大好きになった。子供じゃないくせにパソコンで三日間を掛けて一気に見てしまった。なぜ中国では放映しないだろうと不思議に思うぐらいいいアニメだった。これで三回目だったけど、まだ厭きはしない。やはりいいものは何回も見て厭きはしない。時には感動され、現実社会の中で感動されるものはめったにないからだろうか。時には笑わせられて、自分でも若返ったようにけらけらだった。深夜の、一人ぼっちの自分を見ると、周りに随分大変な迷惑だったかも、反省しよう。
最初は、日本語の勉強、いや、日本語を忘れないためにと言う目的で見始まったけど、段々好きになって時間を忘れ、身を忘れ、涙を溢しながら最後まで。しかし、そうは言え、毎回とも新しい言葉を見つかり、勉強できたのは事実だ。いつピンからキリまで完全に分かるだろうか。こんな素晴らしいアニメが見られるから、日本語をまた覚えようとしただろうか、自分でも解釈できない。また、見るたびに碁を打ちたくなるんで、どうも私と縁のあるアニメだと思っている。
佐為が好き、ヒカルが好き、アキラが好き、桑原じじが好き.....、アニメの中の人物が好きになるのは久しぶりのことだ。返って現実社会の中でこんな人間関係はありえないだろうか。こう思う都度、気が重くなり、なかなか晴れはしない。しかし、これなら真の人間が望むことだろうか。
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