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二年前J.testテストを準備した時
天声人語を見ました、いい文書と思った
毎日一級の文法を勉強するのは大変ですね
もし 天声人語を訳するとき日本語の能力をアップできたら
このやり方が楽しいかもしれない
天声人語を翻訳は難しいと思って
出来ればみなとコミュニケーションしたい
よろしくお願いします
061014
狭い海峡を挟んで、アジアとヨーロッパが向き合っている。トルコ最大の都市イスタンブールは、文明の十字路にある。
「糸杉やすずかけの木、屋根の風景、夕暮れの憂い……物売りたちの声、モスクの中庭で遊ぶ子供たちの騒ぎ、これらがみなひとつになって、わたしはこれからこの町以外では生きていけないだろうと感じた」。『わたしの名は紅(あか)』(藤原書店・和久井路子訳)にこう記したイスタンブール生まれの作家オルハン・パムク氏が、ノーベル文学賞を受賞する。
『わたしの名は紅』では、オスマン帝国の時代に、西洋から伝えられた絵画技法を巡って細密画家たちの間で起こる事件を描いた。04年に来日した時、「私が描いたのは、東と西にはさまれた人間たちの物語です」と述べた。
パムク氏の仕事場からは、イスタンブールの海峡を見晴らせるという。そこからは、東と西が交錯した歴史の足音が聞こえ、行き来した人々の姿が見えるような思いがするのかも知れない。
トルコは今、欧州連合(EU)への加盟交渉で苦境に立っている。障害の一つは、第一次世界大戦時の「アルメニア人に対する虐殺」について発言したパムク氏を、国家侮辱罪で訴追したことだ。その後訴訟は取り下げられたが、パムク氏はこう述べている。「過去の罪に向き合う開かれた社会なら、アルメニア人の痛みは語られるべきだ」
日々、文明の十字路に身を置きつつ、歴史と向き合うことの大切さをかみしめているのではないか。文学賞は発言とは別だろうが、波紋を呼ぶ授賞となった。
中间夹着狭窄的海峡,接壤着亚洲和欧洲的,土耳其最大的都市伊斯坦布尔正在文明的十字路上。
[柏树和法国梧桐,屋顶的风景,黄昏的忧郁… …商贩们的吆喝声,清真寺庭院中游玩孩童的吵闹,这些全成了一体,我想我在这个城市以外的地方是没法继续生活的]。《我的名字叫红》(藤原书店/和久井路子译)中这样描述的伊斯坦布尔出生作家奥罕·帕慕克获得了诺贝尔文学奖。
《我的名字叫红》一书中描述的是奥斯曼帝国时代,一般西洋画法的工笔画家们之间的故事。04年来日的时候就这样说过[我描写的是夹在东方与西方的人们的故事]
听说帕慕克的办公室就可以眺望到伊斯坦布尔海峡。从那里听到东西交错历史的脚步,或许可以想象看得到来来往往的人们的姿态。
土耳其现在正在加盟欧盟交涉的困境中。其中一个障碍就是第一次世界大战时关于[对亚美尼亚人的虐杀]发言过的帕慕克被追诉国家侮辱罪。虽然那之后讼诉撤销了,帕慕克是这么说的:既然是开创面对过去罪恶的社会,就应该可以讲述亚美尼亚人的痛苦。
每天置身于文明的十字路上,应该把握面对历史的重要不是吗。文学奖不是因为发言,而是具有影响的呼吁而得奖。
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