始業時間に間に合わない
已有 233 次阅读2005-9-14 16:09
ビジネスマナーの基礎知識
■ <第138号>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
みなさん、こんにちは。
今週から、ビジネスマナーの基礎知識を新たな形でお届けしていきます。
形式としては、まず冒頭で2択(○×)もしくは3択の問題を出して、
それに対する解答と解説をしていく予定です。
読みやすく、わかりやすく、読者のみなさまの普段の生活に役立つような
メルマガにしていきたいと思っておりますので、
今後ともよろしくお願いします!!
-----------------------------------------------------------------------
◆ 今週の問題 ◆
始業時間は朝9時。
普段は7時に起きて準備をして、8時に家を出て会社に着くのは8時45分頃。
しかし今朝、目覚めて時計を見ると何と時刻は8時30分。
残念ながら、どんなに急いでも始業時間には間に合いそうもありません。
さて、あなたならここでどうしますか?
A:電話している時間がもったいないので、とりあえず家を飛び出して
会社に向かう。
B:まず会社に電話を入れて、始業時間に間に合わないことと、
会社に何時頃に着くかを伝える。
-----------------------------------------------------------------------
◆ 解答と解説 ◆
正解はBです。
無断の遅刻はマナー違反。職場の人にも余計な心配をかけることになります。
たとえ、5分の遅刻であっても、事前に連絡を入れるようにしましょう。
もちろん遅刻自体がよくないのですが、無断で5分遅刻するよりも、
きちんと連絡を入れて15分遅れる方がマナーとしては正しいのです。
また、遅刻の理由が寝坊などではなく、事故や緊急の用事などの、
自分ではどうすることもできないものであったとしても、
あなたが遅刻することで会社の人に迷惑をかけてしまうことは事実です。
「申し訳ありません」の一言は必ず言うようにしましょう。
このケースに限りませんが、仕事の場ではきちんと連絡や報告をすること、
立場をわきまえ、謝るべきところはきちんと謝る姿勢が大切です。