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日本企業が求める中国人材について(五)
面接に関する
よく聞かれる質問
基本的な質問には分かりやすくスムーズな答を考えておくだけでも緊張感は和らぎます。あらかじめ纏めたり、声に出してみたりして見ましょう。
なぜ当社で働こうと思ったのですか?
もっとも代表的な質問。「この仕事のここに魅力を感じました」「ここの部署でこういう経験を活力し、こんなことをしてみたい」など主体性のある表現が好ましいです。「ただなんとなく」は最悪。この志望動機を具体的に述べるために、職種・業界、会社の研究は欠かせません。
これまでどんな仕事をしましたか?
過去に経験してきた仕事内容を具体的に述べます。よい成果を上げた実績や評価を受けた事例はもちろん、失敗談でもそれによって学んだこと、反省点などと合わせて話すと困難なことにも立ち向かう意欲があるという印象を与えるはずです。
なぜ前の会社を辞めたのですか?
前の会社の批判や不満とも取れる説明は避けたほうがいいでしょう。また、人間関係のトラブルや本人の能力不足(業績不振など)による理由も敬遠されます。やりたい仕事がほかにある、キャリアアップを目指し勉強するためなと前向きな理由もしくは、両親の病気、夫の転勤など不可避の理由を上げること。
どんなことをしていきたいですか?
採用側が知りたいのは目的意識の高さです。会社のニーズとかけ離れたことを言わないよう、会社の方針をよく調べておきましょう。現在やれることをペースに具体的にイメージできることを話すのがいいでしょう。
あなたの長所・短所は
自分の長所や短所を話すことはなかなか難しいこと。しかしここでも、在り来たりのマニュアル通りのことは言わず、等身大の自分を客観的に述べたほうが、人間性が感じられて好印象を与えるはず。あらかじめ、家族や友人に「私の長所・短所って?」と聞き、自己分析しておくといいかも知れません。
何か質問は?
質問するときの口調や態度に気をつけながら、「どうなんだろ」と思うことは、ここで質問しましょう。どんどん質問することは、積極的を示すことにもなります。後で悔やむことの無いように、なんでも聞いてみましょう。
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