2007年1月25日  晴れ

 

今朝一人の友達に助けをもらうため電話をかけてみた。

 

実はついこの前のことだが、この友達と少し絶交状態になるところだった。今思い出してみると、たいしたことではないことだった。口喧嘩でもなかったし、誰か悪いことをしちゃったわけではなかった。ただ冗談を言ってるうちに、一人が怒ってる振りをして、黙っていたから、もう一人はあっそう。じゃ、あたしも黙っていようと思っていた。そして、誰も先に話しをかけなかった。三日間ぐらい続いた。友達の上に、ルームメートだから、一緒にいたくなくても、一緒にいるしかなかった。本当につらかった。

 

三日間、私はずっとこのことを考えていた。これは私たちがいつも言っているプライドなの。もちろん、そうじゃないと思う。二人はやっぱりまだ子供だから。

 

悪くなくても謝るのは大人、悪いと思っても謝らないのは子供。

 

そんな話を聞いたことがある。確かにそうだと思う。でも今の私たちはもう素直な子供たちと違う。子供は五分前に喧嘩してたのに、五分後また一緒に遊んでる。前のことぜんぜん覚えていなかったみたい。でも、今の私たちはそこまではできなくなった。大人のように、自分の本当の気持ちを隠して、嫌いでも笑いながら好きだと言うこともできない。子供の単純さを持ちながら大人世界のルールをまねしちゃう。それは今の私たちか。

 

この前ごめんね。仲直りしようか。前と同じ笑いながら話しましょうか。変な目で見られても道で日本語を練習しましょうかとメールで書いて送った。

 

返事はもらわなかったけど、翌日やっと話かけてくれた。すっごく嬉しかった。感動しちゃった。

 

友達はまた恋人と違う。永遠にそのままで続いていけるから。これからもっともっと大事にしようと思う。絶対に。