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要旨
現在、学力低下で公立校への不信感がますます増え、共働き家庭でも中学受験にチャレンジする親子がこの数年右肩上がりである。専業主婦に負けないように働く母たちも頑張りだした。「親同士のうわさ話に振り回されない」、「隙間時間を有効利用」、「勉強の進み具合だけはきちんとチェックする」など、受験を乗り切った働く母たちが受験成功術をまとめた。
良い将来のために、受験は大学から高校へ、現在中学校まで及んでいる。子供たちは、小学校時代から学習塾に通い、平日の夜も週末も一生懸命勉強していることは分かっているが、その裏に、親たちも子供の受験を支えて頑張っているのは考えたことがなかった。もちろん、そのような親たちを敬服している。しかし、受験して、子供により良い学校に入ったとしても、子供の人生の成長に対して本当に有利か、私は疑惑を抱いている。
まとめ
中学受験が過熱している。過熱の一番の要因は、公立校への不信感だ。これまで仕事と家事、子育てで精一杯と受験を考えていなかった共働き家庭でも、中学受験にチャレンジする親子は増えている。専業主婦には勝てないと言われてきたが、働く母たちには段取り力、交渉力や情報収集力など仕事で培った能力があるからこそ、受験がうまくいくことも考えられる。
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