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日志

条件課題の文章

已有 949 次阅读2008-2-2 11:22 |个人分类:日本語研究随記

 Ⅰ①けんた君はしょんぼりしている。②彼は毎週土曜日の朝早く野球の試合をして、チームのエースピッチャーをやっている。③しかし、今日は例外になった。④なぜなら、けんた君自身のせいである。

 Ⅱ⑤けんた君は野球の他に、テレビゲームも大好きである。⑥昨日、友達から新しいテレビゲームのカードをもらった。⑦そのために、彼はゲームを遊んでほぼ徹夜した。⑧今朝起きた時、もうすぐ野球の試合時間になるので、けんた君は急いで着替えたらバスに乗った。⑨しかし、けんた君はバスに乗り間違った。⑩もちろん、野球場に到着する時に今日の試合もう始まった。⑪けんた君はベンチに座って見るしかない。

 

 

 「条件課題」の文章は、まず主人公の今の状態を第Ⅰ段落の①に示し、その理由として、次の②~④、そして、第Ⅱ段落の⑤~⑪でさらに事実を解説していく。これは文章の主題を「はじめ」、つまり冒頭部分に述べる「頭括式」という文章構造である。

 「条件課題」は2段落からなる。まず、後から見てみよう。文の間にある⑦「そのために」、文中にある⑧「ので」、又は省略されたのに想定できる「だから」などによって、第Ⅱ段落では⑧と⑨の間以外、そのほとんどの接続表現は順接型や連鎖型と考えられる。⑧と⑨は「しかし」により逆接型であるが、第Ⅱ段落の全体的な流れに影響されていない。

 ついで、両段落の関係を考えてみよう。第Ⅰ・Ⅱ段落を分けている④と⑤の間に接続詞は入れていない。しかし、内容面的にも、言語形式的にも、⑤からの文は④の「自身のせい」を解説するものであると想定できる。しかも、④の「なぜなら」によると、③と④の間には補足型の接続表現が確認できる。それゆえに、⑤からの第Ⅱ段落は実は③の「例外」を説明する働きがある。

 しかし、③は「条件課題」の中心文ではない。なぜなら、①と②からである。①と②は前述した④と⑤の関係と同じである。接続詞がいないのに、後者は前者を直接説明している。そして、②は「しかし」により③と逆接型の接続表現になっているが、②の内容から予想されることに反する内容を③に述べるというより、むしろ②の内容の対照を③に述べるのはもっと適合していると思われる。つまり、②だけではなく、②と③の対比によって、①の「しょんぼりしている」の理由が解説されている。したがって、①は主題を表す中心文であることを示唆されている。

 こうして接続表現の働きを手がかりとし、文章の主題としての状態を先に取り上げたに対して、その理由の解説を後に述べることから、その文章の構造類型は「頭括式」であると言えるだろう。


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发表评论 评论 (2 个评论)

回复 懒猫的梦 2008-7-4 10:09
うんちゃん、お久しぶり~
元気ですか?

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