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今回の文章の主人公は普通のタクシードライバーです。全名は知らないが、いつも「陳 司機*」と呼んでいます。彼は朝班*の時に、毎朝私今住んでいる大学の外で顧客を待って発車することです。
今年4月に転職して、朝一人で約12キロのところに会社バスを乗り換えする。会社バスは7:30、出るのは6:55~7:00です。最初学校ゲートを出て、並びの一番前のタクシーを拾って乗り込んだだけで、ドライバーは誰だか気付いてなくて、ただ大体この人の顔が覚える印象でした。
約2ヶ月後、雨の朝でした。学校のゲートへ向かって走っている途中、見覚えのあるタクシーが止まっていました。近付いて覗いてみて、見覚えのあるドライバーでした。
「よう、お客様を待っていますか?」私後ろ席を指して、挨拶兼ね質問の一言でした。
「おはよう。あなたを待っています。乗ってください。」と答えました。
「今朝雨なので、あなたの部屋が知らなくて、途中で待って見たかった。会えてよかったね。」私が乗込んでから、陳さんが会話を切り始めました。
「ありがとう。けど、もし私に会えなかったら仕事を遅れちゃうよ。」と問い返しました。
「7:10ごろ会えなかったら、出ますよ。30分以内駐車無料ですから。」と答えました。
「そうか、気が利くね。ありがとう。明日雨だったらまた宜しくお願いします。」と明日の約束をしました。
それきっり、見えない信頼関係が出来ました。学校ゲートに着くと、必ず陳さんのタクシーに乗込んでいます。他のドライバーが私の姿を見ると、陳さんに声を掛けてくれました。
ある時に、私の財布が忘れたり、傘を差さなかったりする場合、陳さんは主動的に貸すと提案してくれました。
毎日のタクシー代37元~40元の幅で、陳さんも一概35元にしてくれた。そして、陳さんのタクシーは私には第一選択肢になってきました。原因、時間守り、定価、道分かり、信頼出来です。
ここまでは陳さんとの付き合い過程でした。読んで頂いた読者達にお礼を言います。これから、商いの立場で見ましょう。
最初雨の朝で学校ゲートの道で顧客と約束せずに待つことには、非常識だの、リスクが高いだのと言われるだろうが、最初の賭けは勝った。この最初の一歩を歩まないと、ずっと見覚えのある人程に変われず、今日の文章も書かないだろう。その主動な行動ぶり、他のタクシードライバーに「このお客様は私のものだ!」とはっきり宣告したように、黙認を取っておいてる。例え客寄せのドライバーが現したら、他のドライバーの話を防いでくれるだろう。顧客の消費習慣をわかって、そして低リスクの策で主動的に接触して、最初の取引関係が出来ている。
顧客の都合の悪かった場合、主動的に「明日払ってもいいよ!」「私のもの使ってもいいよ!」と提案することには、見事だ。顧客目の前の困難が分かって、自分の困難にして、自分のものさえ使わせると提案するのは、顧客の立場にして、味方して欲しい気持ちを十分伝われる。例え断られても、顧客の認可がもらえるんだ。元々商いでお金を儲かるのは当然なことだが、ちょっとだけの提案や助けや、そのお金だけの関係にプラスの感情を入れることが出来るだろう。一旦この感情が顧客に認可されれば、顧客の忠誠度が高まり、今後こうゆう場合、この人が第一選択肢になる。
タクシー代の定額にするのは、さらに顧客にこの人、お金だけ見るじゃないんだイメージを与えられやすい。差額はあんまり多くないし、利益の範囲内だし、降りるところ次の顧客待たれる。損ないのない商いだから、顧客関係の維持する策を考えるべきだ。コストダウンは顧客に喜ばせるのだ。例え今後他のタクシーに乗ったとしても、35元の黙認の約束は知らないだろうか。顧客の要求しても、長期の信頼関係がないため、間単位譲歩し兼ねるだろう。価格戦は有益なところに使うことだ。
多くの営業マンが目の前の利益と会社のストレスにより、この商い道が外れている。商いの道、忘れるな!
*「陳 司機」苗字+職名=苗字+さん。
*朝班 二人のドライバーが一台のタクシー車と運営ライセンスを貸切して、一人で2週間朝班して、2週間夜勤を交代する制度。
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