日志
宋文洲という人
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日本にいらっしゃる方には、この名前を知っているかもしれません。私は尊敬とはいわないが、非常に素晴らしい方だと思っています。
元々中国人でもあるため、親近感を持つのはいうまでもないが、何より素晴らしい日本語を操るのに、時々日本人以上に日本語が得意だろうと想像してしまいます。以前から「傍目八目」という日経オンラインのコラムを書いて、その内容の豊富さ、視点の斬新さにいつもはっとさせられます。残念ながらそのコーナーは終了して2年目になりました。が、未だに削除されていないため、興味のあるからは検索してみてください。やさしい日本語で書いているので、皆さんの実力からして、理解するのにはそんなに苦労しないと勝手に推測しますが・・・
今では、メールマガジンにて、月2回ほど配信を受けています、前にも増して毎回いい話題を提供してくれるし、考えさせてくれます。こちらも大勢の日本人が私みたいに登録し、そしてたくさんのコメントを寄せているから、目を通す価値は十分あります。
直近のテーマは「資本主義は勝ったか」です。読んでいるうちに自分がかつて書いたものに似た論点もあると感心してこの日記を書いた、手前味噌になりますが、こちらも一緒に読んでもらえれば幸いです。
「矛盾論」(和訳追加)
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发表评论 评论 (4 个评论)
- 回复 今日の空と音楽
- ”変だよ日本人”シリーズで有名ですよね。
トヨタ自動車社長が『やっぱり変だよ日本の営業』を上層部及び営業部門に配布したという話しを聞いた事があります。
現状を打開するには目線を変える必要があり、こういった本は助かります。
「信教の話」について
現在の日本の場合、”宗教信仰の自由”があるので、集団や権力者に利用されやすいという面は少ないと思います。
儀式としての宗教と信じる宗教が別々にあって、自分にとっての宗教は生死や世の中の現象を理解するのにヒントを与えてくれる「考え方」というものです。
自分の家の宗教が浄土真宗大谷派なので、浄土真宗大谷派の儀式に従って葬式などを行いますし、子供の頃から寺の説教を聞かされてきました。
世の中のことを一つの考え方だけでは理解できないので、色んな宗教や思想を利用して理解する事にしています。
一つ言えるのは、欧米人を理解するにはキリスト教を理解することが早道ですね。
ところで、「矛盾論」の和訳版はないですか？
- 回复 youlong
- 今日の空と音楽: ”変だよ日本人”シリーズで有名ですよね。 トヨタ自動車社長が『やっぱり変だよ日本の営業』を上層部及び営業部門に配布したという話しを聞いた事がありま自分で書いておいて、いざ訳してみたら、どうしてもおかしく見えてしまいます。中国語の熟語の和訳がネックになっているかもしれないし、原文自体中国語で考え、中国語で書いたからでしょうが。
後に再度見直しますが、とりあえず訳文をアップしておきます。
よろしくお願いします。
- 回复 今日の空と音楽
- youlong: 自分で書いておいて、いざ訳してみたら、どうしてもおかしく見えてしまいます。中国語の熟語の和訳がネックになっているかもしれないし、原文自体中国語で考え和訳、どうもありがとうございました。
言われる事は、良く分かります。
「矛盾論」というより、「絶対論の矛盾」と理解しました。
目標としては「絶対」を大切にするのは正しいけど、物事を理解するには「絶対論」では難しい。
前の日誌
http://coffeejp.com/u/space.php?uid=155503&do=blog&id=50769
でも書きましたが、物事は常に変化していくという「無常」の観点からも世の中を見ると理解しやすいように思います。
また、物事の考え方は地域の事情により異なるのは当然で、世の中において何が最善、何が最悪かも決まらないでしょうね。
自分の中で絶対的なものを追求するのは必要だけど、自分の中で得た絶対的なものは、他人にとっては絶対ではない・・・というスタンスが無難と思い、紹介するだけに留めておくようにしています。
テレビ番組で水戸黄門などの勧善懲悪ものは痛快でストレス発散には良いけど、観た後には何も残らないです。
それが娯楽番組の良い部分なのだろうけど。