久々に商工会の定例会に出席した。
いつもの領事館紹介、ジェトロ紹介、商工会による市内日系企業の動向の紹介後、宴会場に場を移り、宴の前に、ディスカッションを一つ新たにプログラムが組まれた。
ランダムに組まれたメンバーとそれも殆ど初顔合わせの8人とテーブルを囲んだ。
さて、何をディスカッションするだろう。
例の如くお互い自己紹介をして、それぞれの前に名刺の束が出来上がった。
殆どは日本の本社で課長クラスかそれ以下の者で、こちらで上は総経理、下は部長、技術トップ等の役職者、しかも9人中着任一年未満3人、2年未満3人、3年以上は私を含め3人で内一人はヨーロッパーからの出戻り。
。。。。。。
ローカルスタッフの忠誠心の話になった。
出来るだけの福祉を手厚くしてあげたのに、一向に感謝の意を感じず、いとも簡単にやめてしまうと一人が嘆く。
タイからの転任者は向こうに比べ、中国人従業員は管理しにくいと言えば、アメリカからの転任者は中国人スタッフはおとなしいと感想を言う、
私に言わせれば、あんた達は“走馬灯”のように入れ替わり、立ち代わりの責任者ごっこをやっていれば、ローカルに忠誠心を要求する自体おかしいだろうが・・・、まぁ、もちろんこれは口にしなかった。
皆が2年後、三年後の本社復帰を睨んで仕事をしているのだから、ローカルに忠誠心を要求する自体、無理だよ。
一回ぐらい、部下の前で本社と喧嘩でもしてみたら?
絶対に部下から信用され、そしてついてくれるよ!
っと、これも唾と一緒に呑み込んだ。
あぁ~~、日系ーーー