日本人同士があいさつするときは、普通お辞儀をします。
　　
　　　　中国ではあいさつをするとき、握手をするのがふつうですが、日本人は、握手よりもお辞儀を
　　
　　　　するのがいっばん的です。
　　
　　　　お辞儀をするときは腰から上を前のほうに傾けます。お辞儀の角度には、首を曲げるだけの軽い
　　
　　　　ものから深く頭を下げるものまで、いろいろあります。ふつう、初対面のときには深く頭を下げて、
　　
　　　　丁寧なお辞儀をする。
　　
　　　　仕事で初対面の人に会ったときは、名詞を出します。名刺の出し方とうけとり方にも決まりがあります。
　　
　　　　相手が目上のときは、まず自分から先に名刺を出して深いお辞儀をし、次に相手の名刺をお辞儀をしながら
　　
　　　　受けとります。出すときも受け取るときも、両手を使うほうが丁寧です。
　　
　　　　また、話す内容にも気をつけなければなりません。初対面の時は、個人的なことを聞かないのが普通です。
　　
　　　　特に仕事の場でであった相手には、個人的な質問は避けたほうがいいでしょう。結婚しているかどうか、給料は
　　
　　　　いくらか、年はいくつかなどは普通は聞きません。
　　
　　　　大事なのは、相手に不快感を与えないことです。いくら丁寧な言葉であいさつしても、怖い顔をしていては、
　　
　　　　相手にいい印象を与えることはできません。気持ちが困っているかどうかは、予想以上に相手に伝わってしまう
　　　　ものです。

 

　　　　夏休みは終わるところですが、今日の天気はとってもあついです。