今年10月に羽田空港に4本目の滑走路(かっそうろ)ができるのを前に、新しい管制塔の運用が12日から開始されました。
羽田空港の新しい管制塔(かんせいとう)は高さ115・7メートルで、これまで運用されていた管制塔よりもおよそ38メートル高く、国内最高となっています。
今年10月に運用される 海に突き出した新しい4本目の滑走路を含む 空港全体を見渡すことができます。
さらに、これまで別々だった 羽田と成田の空域の管理を、一括して行うことにもなっています。
新しい管制塔の運用は 12日未明から開始され、10月からの発着便 増大に向け、安全性の確保と管制業務の効率化が図られることになります。