先週の金曜日は、いつもより早起きだった。
何故かって?
その日は義理の父と義理の母がわたしたちのうちに会いに来る予定だった。
妊娠しているわたしを気遣い、合わせて先月のわたしの誕生日を祝うために二人で来ました。
わたしの誕生日を覚えていてくれて、感動しました。
だから、わたしたちも精一杯お持て成しの準備をしなければなりません。
早めに起きて、私たちはそれぞれの準備に取り掛かります。
わたしが料理を作ります。
主人が家事の手伝いをします。
中国語では「小夫妻嘛!要一唱一合哈!」^^
たぶん妊娠しているからでしょう。
どんなことをしても、すぐ疲れたような気がします。
キッチンで野菜を切っていた時、足が膨らみ、腰も痛くなってしまった。
ちょうどその時、たまねぎを切っていた。目から涙があふれ、鼻も詰まった。
主人がその様子を見て、「大丈夫ですか?休憩してね。少し寝たらどう?」とわたしに言いました。
主人は疲れているわたしの顔を見て、病気だと思ったようです。
最近、日本ではインフルエンザが広まっているので、すぐに体温計を探して、わたしの体温を計ってくれました。
「ああ、35.8度だね。安心した。」と主人が言いました。
主人は優しいですね。^^
お父さんとお母さんがせっかくおいでくださるのに、心配させたくありません。
それで、お腹にいる赤ちゃんに「あかちゃん、今日はおじいちゃんとおばあちゃんが会いに来るので、ママと一緒に頑張りましょうね。」と言いました。
全部の用意ができたときはもう11時過ぎで、時間がたつのは本当に早いですね。
テーブルの前に座って、化粧品を出して、化粧をしようと思った矢先、「リンリン、リンリン、リンリン」
インターホンの音が聞こえました。どうやら父と母はもうわたしたちの家に着いてしまったようです。
主人が玄関に行って、迎えに行く間に、私は化粧品をしぶしぶ片付けました。
しょうがないね。
二人は持ちきれないほどたくさんのお土産を持ってきてくれました。
果物にお菓子に植物に花などいろいろありました。
そのほかに、わたしの誕生日のプレゼントも用意してくれました。
きっと二人で私のことを親身になって考えてくれたのでしょう。
わたしたちの部屋は、突然温度が上がったようです。
赤ちゃんも賑やかな雰囲気を感じて、わたしのお腹でダンスをしているみたい。
たぶん、いつもと違う声を聞いて、興奮しているかもしれませんね。
もしかして、おじいちゃんとおばあちゃんが会いに来たのが、とてもうれしいかもしれません。
私が赤ちゃんがお腹の中で、動いている話をお母さんに伝えたら、お母さんはニコニコしました。
おばあちゃんになって、もうすぐ孫を抱けるのが嬉しいのでしょう。
お母さんに「赤すぐ」と言う育児雑誌を見せてあげたら、お母さんはその雑誌を見ながら
「後で、一緒に日暮里へ行って、赤ちゃんのために、布を買って、いっぱいかわいい服を作ってあげるね」と言いました。
お茶を飲んでいたお父さんも二人の話を聞いて、嬉しそうでした。
お父さんとお母さんの幸せな顔を見たら、わたしも安心しました。
太陽の光線がまぶしいですね。