注~册 登录
咖啡日语论坛 返回首页

skywalker12345的个人空间 http://coffeejp.com/bbs/?284068 [收藏] [复制] [RSS]

日志

クレーンの構造部分

已有 2209 次阅读2009-6-30 01:45

 クレーンの構造部分とは、つり上げた荷を支持するクレーンの本体を構成する部分をいいます。クレーンの構造部分は、階段、歩道、手すり、運転室、囲い、覆い、荷をつり上げる支持部分以外の部分及び機械部分を除いた部分と定義されています。クレーンの質量を占める割合が大きい構造部分は、クレーン等構造規格に基づき、軽量で合理的な設計がなされています。一般に鋼板、形鋼等の鋼材を用い、溶接又は摩擦接合用高力ボルト等によって使用目的に適した形に製造されています。
 溶接構造のものは、様々な原因によってクラック(亀裂)が生じることがあります。この場合は、専門家の手によって正しい修理を行わなければなりません。摩擦接合用高力ボルトによるものは、施工時に適切に取付ければ緩みを生じることはありませんが、防錆に注意する必要があります。リベット(大型の鋲)による結合は、長く使用すると緩みが生じて打ち直す必要があるため、今ではほとんど使用されていません。

 

 

クレーンの構造部分

天井クレーン

クレーンガーダ、サドル

ジブクレーン

ジブ、脚、塔 (タワー)

クライミング式ジブクレーン

ジブ、マスト

橋形クレーン

クレーンガーダ、脚

ケーブルクレーン

メインロープ、塔

 

クレーンガーダ

 クレーンガーダは、トロリ等を支持する構造物で、桁ともいいます。天井クレーンの基本的なガーダの断面の形状は、荷重を直接支える主けた、水平力を支える補助けたこれらをつなぎ合せる水平部材及び筋かい材等で構成されています。

 

 

 クレーンガーダは、荷重を支えるために十分な強度を持たせると共に、たわみを少なくするために次のような形式のものが用いられています。

 

 

Iビームガーダ

I字型鋼による単純な構造です。

プレートガーダ

 Iビームをアングルで補強した構造です。Iビームガーダ及びプレートガーダは、この断面のみである程度の水平力を支えることができるため、 補助けたなしで用いられることがあります。

ボックスガーダ

 プレートガーダの水平方向に対しての強度を補強したもので、箱型構造の断面のみで十分に水平力を支えることができるため、補助けたを必要としません。 サビが発生しにくく塗装は容易ですが、 スパンが長くなるとクレーンの質量が大きく
なり、走行に大きな動力を必要とします。

トラスガーダ

 主けたや補助けた等を組合せたもので、軽量で強度のある構造によってクレーンの質量とたわみを少なくすることができます。

 

 

 

Iビームガーダ

プレートガーダ

ボックスガーダ

トラスガーダ

 

サドル

 サドルは、主に天井クレーンのガーダを支えてクレーンを走行させる車輪を備えた構造物です。
 溝形鋼や鋼板による箱型構造のサドルは、部品取付位置を高い精度で合せることができるリーマボルト等でガーダに取付け、 サドルの両端にクレーンの衝突に備えた緩衝材を取付けています。その他のサドルには、鋼管構造や鋼板折り曲げ構造のものがあります。

 

ジ ブ

 

 

 ジブクレーンのジブは、より重い荷をつれるように自重はできるだけ軽く、かつ、剛性(外力によって変化しない強さ)を持たせる必要があります。このため、ジブにはパイプトラス構造やボックス構造のものが多く使用されています。クレーンの斜めに突き出したジブと水平のジブを区別する必要がある場合は、傾斜ジブ又は水平ジブといいます。

    傾斜ジブ

     水平ジブ

 

脚(レッグ)

 クレーンの脚には、ボックス構造やパイプ構造が多く使用されています。橋形クレーンの脚は、一方を剛構造(剛脚)になるように取付け、つり荷及び自重ならびに各種運動による水平力、風や地震による水平力等に耐えられるようにしています。もう一方の脚は、ガーダのたわみによって走行レールに無理な水平力が掛からないように細い脚 (揺脚)にしているものが多く、ガーダへの取付けにピンを使用しているものがあります。

 

クレーン桁の設計計算             

 

                      
天井クレーンの箱桁断面と性能データを,、自動で複数組求めるフリーの設計ソフトです。
強度とバランス性能を構造的に計算して提供しますので、柔軟な断面設計ができます。


クレーン桁の設計計算とは

 

 項目

                    クレーン桁の設計計算

  1

 天井クレーン箱桁(ガーダ)の応力、たわみ、振動の減衰時間などを計算し、構造部分の
 疲労に対する安全性の照査を行い、サイズのバランスや、局部座屈の安全性を確認します。

  2

 構造計算を行って、複数組の桁サイズとその性能データを一括出力しますので、その断面
 候補の中から、性能データを比べて、クレーンの用途を考慮した桁断面を選ぶことができます。

  3

 クレーンの負荷条件、定格たわみ比、桁のバランスなどで、オプションを用意して、
 設計の柔軟性と利便性を向上させ、ソフトの汎用性を高めました。

 

設計ソフトの構成


メニュー2で主要データを比べて断面を選び、メニュー4で詳細データを調べるのが基本の操作です。
天井クレーンの構造部分の設計を行うときの規格については、「天井クレーンの規格」をご覧ください。

主要
メニュー

                設計ソフトの構成

  1

 桁断面の構造計算

 クレーンの箱桁断面と詳細データを1組求める。

 クレーンの負荷条件

 巻上速度、走行速度、補巻、寄り、主つり具質量、
 クラブ質量、車輪軸間、荷重の偏心、水平力係数

 自動
 手動

 構造部分の強度 

 スパンと定格たわみの比、振動の減衰時間の計算(自動)

 桁のバランス計算

 桁高比、応力比、桁幅比

 桁の性能データ

 「主要データ」のほかに、「応力解析データ」、「ダイヤフラムと補剛」
 などを含めた、クレーン桁の詳細データ。

 サイズの決定

 オプションで、希望するバランスの断面を求めることもできる。

  2

 桁断面の構造計算

 クレーンの箱桁断面と主要データを複数組(最大55組)求める。 

 クレーンの負荷条件

 巻上速度、走行速度、補巻、寄り、主つり具質量、
 クラブ質量、車輪軸間、荷重の偏心、水平力係数

 自動
 手動

 構造部分の強度

 スパンと定格たわみの比、振動の減衰時間の計算(自動)

 桁のバランス計算

 桁高比

 応力比、桁幅比

 自動

 桁の性能データ

 断面のバランス、桁の計算質量、断面サイズ、応力、たわみ
 および減衰時間などの、クレーン桁を選ぶための主要データ。

 サイズの決定

 複数組の中から、性能データを比較して選択する。 また、
 オプションで、希望するバランスの断面を求めることもできる。

  4

 桁断面の性能検証

 メニュー2で求めたサイズなどを入力して詳細データを検証する。 

 

設計ソフトの主要仕様


設計ソフトで、天井クレーンの構造部分の設計計算を行うときは、主に次の仕様に準拠します。

 項目

                    設計ソフトの主要仕様               

  1

 天井クレーンの種類

 高速形、普通形及び低速形クラブ式天井クレーン(JIS B 8801

  2

 定格荷重

 設計ソフトの定格荷重は、3.0250t ( JIS B 8801 天井クレーン)

  3

 クレーンスパン 

 設計ソフトで計算可能な最大スパンは、45m。 

  4

 補巻荷重、速度、寄り

 JIS B 8801(天井クレーン)のクレーン諸元に準拠。
 構造上、クラブ軸間距離内の荷重偏心率を考慮して計算。

  5

 使用頻度、荷重率

 設計の前提条件となるクレーンの負荷区分、荷重を受ける
 回数を入力し、ソフトが自動でクレーンの等級を決定。

  6

 分類、等級群

 天井クレーンの作業条件に応じて、A1A88群に分類。

  7

 箱桁の強度設計

 定格荷重によるたわみは、スパンの1/1000以下で設計。




ソフトのメニュー構造

 

                   
メニュー2で主要データを比較して断面を選び、メニュー4でその詳細データを調べるのが基本的な操作です。

設計ソフトのメニュー構造

 

                   クレーンの入力データ     

  メニュー番号  

      分類

             諸元

 1 

 2

 4

 定格と使用頻度   

 定格荷重

 スパン(径間) 

 -

 

 

 

 負荷区分

 荷重を受ける回数  

 

 

 

 補巻の有無 

 -

 -

 

 

 

 負荷条件

 自動

 - 

  

  

     

 手動 

 主巻速度

 走行速度

 -

  

 

 

 寄り(左、右)

 車輪軸間

 荷重偏心率

 主つり具質量 

 クラブ質量

 水平力係数

 強度とバランス

 自動

 - 

  

  

 -

 手動

 定格たわみ比

 径間桁高比 

 -

  

    

 -

 応力許容比

 桁幅桁高比

 - 

  

 -

 -

 桁断面と諸元

 自動

 桁断面サイズ

 -

 -

 -

 -

  

 手動

 桁断面サイズ

 横行レール

 桁全装備質量
 主壁関連

 -

 -

 

 

設計ソフトのメニュー構造 2

 

           メニュー     

        強度計算用クレーンの入力データ

  定格と
  使用頻度

 負荷条件

 強度とバランス

 クレーン諸元
 (自動手動)

 オプション
 (自動手動)

  1

 桁断面と詳細データを1組求める
 (1組の桁幅比)
 全オプションの自動に対応


 定格荷重
 スパン(径間)

 負荷区分
 荷重を受ける回数

 補巻の有無

 (手動時)
 主巻速度
 走行速度
 寄り(左、右)
 車輪軸間
 荷重偏心率
 主ブロック質量
 クラブ質量
 水平力係数    

 (手動時)
 定格たわみ比
 応力許容比
 桁幅桁高比
 径間桁高比

  2

 桁断面と主要データを複数求める
 (範囲内で任意の桁幅比)
 全オプションの自動に対応

 (手動時)
 定格たわみ比
 径間桁高比

  4

 桁断面を入力して詳細データを検証

 (クラブ諸元自動)
 桁断面サイズ

 (クラブ諸元手動)
 桁断面サイズ
 横行レール
 桁全装備質量
 主壁関連


クレーンの主要データ 

 

            
「メニュー2」を実行すると、下のような複数組の桁断面候補とそれらの性能データを提供します。

断面選定のためのクレーンの主要データ 

 

 No

 性能データの諸元

     天井クレーンの桁断面選定のための主要データ 

 1

 分類及び等級

 負荷区分

 クレーンの等級

 総繰返し数

 設計寿命 

 2

 共通データ

 横行軌条 

 - 

 

    性能データの諸元
   (主要データ)

   断面サイズと天井クレーンの主要データの一例   

  1

  2

  3

  4 

    桁幅 800      

     桁幅 850     

 桁のバランス

-

 桁幅比 

 0.485

 0.471

 0.515

 0.5 

 応力比% 

 63,6

 61.6

 61.3 

 59.4

 桁高比 

 19.4

 18.8

 19.4 

 18.8

 桁幅比 

 40

 40 

 37.7

 37.7

 桁の質量

-

 桁全体缶 

 13.3

 13.5

 13.6

 13.8

 桁断面のサイズ

-

 桁高  

 1650

 1700

 1650

 1700

 桁幅  

 800

 800

 850

 850

 腹芯間 

 770

 770

 820

 820

 上板 

 9

 9

 9

 9

 腹板 

 6

 6

 6

 6

 応力(中央)

-

 許容応力 

- 

- 

-

- 

 最大応力

 9.03

 8.75

 8.7

 8.44

 直下応力

- 

- 

- 

- 

 全たわみ

-

 定格+クラブ+質量

-

-

-

-

 たわみ、水平たわみ

-

 定格撓み

 2767

 2966

 2886

 3093

 複合撓み

 1903

 2040

 1985

 2127

 質量撓み

 1452 

 1537

 1486

 1572

 偏心歪

 1701

 1667

 1565

 1534

 横撓み

 2871

 2919

 3260

 3314

 振動の減衰時間

-

 定格減衰

 19.4

 17.3

 18.3

 16.3


雷人

鲜花

鸡蛋

路过

握手

评论 (0 个评论)

facelist doodle 涂鸦板

您需要登录后才可以评论 登录 | 注~册

小黑屋|手机版|咖啡日语

GMT+8, 2024-5-18 07:44

Powered by Discuz! X3.4

© 2001-2017 Comsenz Inc.

返回顶部