創業百年を超える超長寿企業は、全国で二万一〇六六社に上ることが、東京商工リサーチの調査で、明らかになりました。
都道府県別では、東京都の二三七七社は、大阪府の一一六八社、愛知県の一一○六社の順です。県別の全企業に占める割合では、京都府と山形県が2.62%で最高でした。
現在までに至る超長寿企業は、「本業重視」「堅実経営」と共に、時代に合わせて変化する「柔軟性」を兼ね備えています。
企業の長い歴史においては、幾多の危機や苦境に見舞われてきたはずです。そのような中で、たくましく生き残ってきた企業について、同リサーチは「身の丈に合った経営や従業員重視などの日本型経営の長所が見られる」と分析します。
時代の流れの中で、かえるべきものを柔軟に変化させつつも、自社の良い部分をしっかりと存続させていくことが、いつの時代においても変わらない企業存続の秘訣のようです。
今日の心がけ ● ぶれない軸を作りましょう。
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