日志
社会|
- 職場の教養 九月二十日 駆け込み乗車
- Ｋさんが乗車していた通勤時の満員電車が、発車直後に急ブレーキをかけました。発車間際に駆け込み乗車をした人の鞄が、ドアに挟まれたまま発進したからです。その勢いでほとんどの乗客が将棋倒しになりました。 Ｋさんは吊革につかまり、倒れずに済んだので、怪我人がいないかどうか、周り ...
- 職場の教養 九月十九日 捨てない人
- 職場内の不要なものを処分して整理することは、情報の整理や心の整理につながります。 ① 整理、 ② 整頓、 ③ 清掃、 ④ 清潔、 ⑤ 躾といった「５Ｓ」の活動を実行して、実績をあげている企業が増えています。 Ｅさんが所属する整理部では、「不要なものは捨てよう」というスロ ...
- 職場の教養 九月十八日 天から降る音色
- 世界的ピアニストを多く輩出している「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で、上の学園大学三年生の辻井伸行さんが六月に優勝したニュースは、私たちにさわやかな感動を与えてくれました。 辻井さんは生まれつき全盲でした。しかし音の感覚が鋭敏で、四歳から本格的なピアノ ...
- 職場の教養 九月十七日 言葉遣いの工夫
- 会話をするときは、いかに相手に納得をさせるかが重要です。 老人デイサービスに通ってくるＡさんに「トイレに行きましょうか」と聞くと「さっき言ったばかりよ」と答えます。Ｂさんに「お風呂に入りましょう」と促すと、「うちで入ってきたからいいわよ」と断られます。二人は認知症のために、言っている ...
- 職場の教養 九月十六日 判断基準
- 近年、血液型ごとにタイプを分析した本がブームとなっています。人のタイプを計るのに、「血液型」というのは非常に手近なものだからでしょう。 ○○出身、○○世代など、ある枠内に属することでの傾向というものは存在します。しかし、いたずらに人を方にはめ込んでしまう恐れもあります。 数学 ...
- 人生
- 二十代は美しく 三十代は強く 四十代は賢く 五十代は豊かに 六十代は健康に 七十代はしなやかに 八十代は艶やかに 九十代は愛らしく そして、銀のように美しい百歳へ
- 職場の教養 九月十五日 チャレンジ精神
- 四月に新社会人となった皆さんも半年近くが経過し、社会人としての言葉づかい、お客様との接し方などをまなんできたことでしょう。職場の上司や先輩を見習うことで、仕事の仕組みを理解して基礎となるものが身につきつつあるころです。 職場人は、その道のプロフェッショナルである自覚が必要です。昨今の ...
- 職場の教養 九月十四 伸びしろ
- 脚本家の小山薫堂氏は、「人間のやる気の源は、未熟な自分がこれからどれだけ伸びていけるかという“伸びしろ”にある」といいます。 小山氏の多彩な業績に対し、人から「運がいい」と言われるそうですが、もちろんひとには見えない努力あっての結果です。周囲にアンテナを張り、まずは小さ ...
- 職場の教養 九月十三日 会社の意志
- 会社は、自社に利益をもたらし、社員やユーザーに満足感を与える組織です。それに伴い、社員は経営理念など、自社の意志を共有することが大切です。 Ｋ氏が営業先のＡ社を訪問した際、「御社の理念の意味を教えてください」と尋ねると、「うちの会社、こういうかたいの好きなんですよ」という ...
- 職場の教養 九月十二日 にもかかわらず
- 嬉しい時には笑い、悲しい時には泣く。それが人としての自然な感情表現ですが、人間の歴史はさらにそれを上回る表現の仕方を身につけました。 例えば、ドイツには「にも関わらずの笑い」という言葉があります。＜厳しいにもかかわらず＞＜厭であるにもかかわらず＞笑うことが大切だという ...