「うちの子も！」続々、小型警察犬ブームの予感　チワワ採用で

「我们家的宝贝也可以！」持续，小型警犬流行的预感  采用吉娃娃

奈良県警が全国でも例のない、チワワを嘱託警察犬に採用したことで、「小型犬はどんな活動をするのか」「うちの犬も警察犬になれるのか」といった問い合わせが同県警に相次いでいる。１０日、同県警では嘱託書交付式が行われ、ロングコートチワワの桃（メス、７歳）は、来年１月から嘱託警察犬としてデビューすることが正式に決定。昨年は和歌山県警でも小型犬のミニチュアシュナウザーが嘱託警察犬に合格し話題を集めており、今後、小型犬の警察犬志望がブームになりそうだ。

奈良县警队在全国史无前例地采用了吉娃娃作为特约警犬。于是相继向该县警队提出【小型犬要进行怎样的活动？】【我们家的小狗也可以成为警犬么？】等等咨询问题。10日，该县警队举行了委托书的交付仪式。正式决定将于明年1月开始把一只叫桃桃的吉娃娃（雌，7岁）作为特约警犬首次亮相。并搜集了一些去年和歌山县警队小型犬迷你雪娜瑞成为合格特约警犬的资料。今后，将掀起小型犬立志成为警犬的热潮。

体重約３キロの小柄な桃は、真っ白なふわふわの毛に潤んでみえる大きな瞳で警察犬に見えない。それでも、先月１２日の審査会では大型犬に交じり、初挑戦ながら捜索救助部門で堂々たる活躍を披露、ひときわ注目を集めた。

体重大约3千克，身材娇小的桃桃，雪白柔软的毛发看上去湿润光泽，大大的眼睛，看上去不像警犬。即使如此，在上个月的审查会议上，它混在大型狗狗中，虽然是初次挑战，还是在搜索救助部门堂堂地大展身手了一番，分外引人注目。

日本警察犬協会によると、シェパードやドーベルマンなど７犬種が警察犬の指定犬種で、小型犬は含まれていない。しかし、県警は行方不明者や被災者の捜索救助の分野では犬種を問わず採用しているという。

据日本警犬协会说，指定的警犬种类包括德国牧羊犬和杜宾犬在内的7种。小型犬并不包含在内。但是，县警队在失踪人员和被害者的搜索领域是并不限定犬种进行采用的。

桃が審査会に参加したのは、夏に映画が公開され、香川県警の審査に７度目の挑戦で合格した「きな子」が再び脚光を浴びて「嘱託警察犬」の存在がクローズアップされた時期。それだけに、桃が審査にパスした先月１９日以降、奈良県警には「どんな訓練をしているのか」「どうしたら警察犬になれるのか」といった問い合わせが寄せられるようになった。

桃桃参加审查会是在夏天电影上映，将「きな子」在香川县警队的审查中第七次挑战中合格再次搬上舞台，对「特约警犬」的存在进行特写的时候。正因如此，桃桃在通过审查的上月19日以后，奈良的警察就经常被询问被打听「它会进行怎样的训练呢？」「怎样才能成为警犬呢？」

　桃の今後について、県警鑑識課は「大型犬は入れない狭い場所で活躍を」と捜索救助での奮闘に期待する一方、「愛らしくて人気のある犬種だから」と、防犯イベントなど“副業”でも県警ＰＲに一役買ってもらいたい考えがあるようだ。

关于桃桃的今后，县警队鉴定课一方面期待它在搜索救助方面的奋战「在大型犬进不去的狭小空间里大显身手」，另一方面也考虑在防范活动等“副业”方面，将它作为县警队公共关系的一个职务买下来。