游龙盘桓 溪竹人家

痴話喧嘩を傍聴

上一篇 / 下一篇  2008-05-09 08:11:32 / 个人分类:旅日記

 董事長と二人、長い国内行脚の第二ステージである北京に着いた日の夜、宿泊先のホテル隣にある北京理工大学近くにあった成都料理店で夕食をした。斜め隣の席に如何にも大学生らしいアベックが食事しながら傍若無人に言い争いをしている、こちらが日本人とみたからでしょうが、実況生中継を聞いている董事長と二人で思わず飯の肴が一品増えた気分となった。実例を並べる男と断定的論破する女の痴話喧嘩をかいつまんで再現するとこんなものだった:

 

1、待たせる

男:待ち合わせで待てとも、待てとも来ない、いつもデートに遅れる

女:学校帰りに寮で30分も待たされる、待たせたのは10分を超えたものはない

 

2、持たせる

男:買い物に沢山の荷物を持たられる、寮での水取りでも彼女の魔法瓶を持っている

女:魔法瓶持ちだって、その時あなたの汚いカバンを持っているのはあたしでしょう?お互い様だよ

 

3、電話される

男:お前はいつも長電話をする、人が取り込んでいるにも拘らず、わがままだ

女:それは愛の証だ、長いのは認める、でも責任はあなたにも半分ある、だって、いやなら切ればいいのに、切ってないじゃないか?

 

北京人特有のおしゃべり方に時折、声を荒らして虚勢を張る男に対し、それまたメリハリのある北京語でその都度不敵な笑みを浮かべて男を弄ぶ女、傍から見てなんと面白おかしい恋人の痴話喧嘩である。とうとう男の一言が女の逆麟を触れたのか、女は顔を横に90度、窓の外に向けた、話の持て行き場がなくなったのか、男の子はタバコを吹かしながら、その場で固まった。

 

4、烽火再燃

そこは、やはり北京男子の懐の深さなのか、2,3分立ってタバコが終わる頃、男は我慢できなくなった。吸殻を揉み消しながら、偉そうに女の子に話し掛けた。それで一件落着!と思いや、劣勢を挽回したいなのか、男は再び女の金遣いの荒さを持ち出したため、烽火再燃・・・。で、女の子が出した結論は一ヶ月間金を使わないで生活する、その間、すべてのデート経費は男持ち!であった。

 呆気に取られた男の顔を捉えながら、女は花を咲かせた笑顔で席を立って、店を出ようと男を促した。

 

5、いつか来た道

 どこまで挑戦しても悉く跳ね返された男は、最後の反撃でもするかのように、トイレを行くといって、10分帰って来なかった。これは恐らく夕食で男が女の子に勝った唯一の勝負と見えた、その間、女の子が何度も何度も携帯を見てはしまる、閉まっては見ると繰り返したのであるからだ。男がしてやったりの顔で戻ってくると「ほらまだ30分あたしを待たせたでしょう」とドアへ一直線に出ていた。

 ガラス越に二、三言を言い合ってから腕組んで歩き出したアベックを見て、董事長が笑いながら言った:「俺の昔を思い出した」。

 

いつか来た道のわが青春を思い出させてくれたアベックに心から感謝を申し上げます。

 


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  • 更新时间: 2008-05-17

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