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STEP 21退社に向けて
本当に辞めてしまう前に
本当に仕事を辞めてしまう前に、もう一度いままでの自分を振り返る時間を持ちましょう。
どうして転職をしたいのか考えてみましょう。
今の職場には、もう、望みはない?
職をかえたいと思いはじめたのはなにが原因なんだろう
転職を考えはじめるきっかけは、もちろん人それぞれです。今の職種が自分にあっていない、給与面で不満がある、待遇にいきどおりを感じる、対人関係がうまくいかないなど。いずれにせよ、その職場になんらかのストレスを感じているはずです。
ひとが充分に満たされるということは、いったいあるのでしょうか。お金ならもっとほしい、ポストならもっと上にいきたい、もっと休みがほしい、もっとやりがいがほしい。「もっと、もっと」を求める欲望には限りがありません。
転職をする際に危険なのは、自分のことをよく振り返りもせず、行動に走ってしまうことです。企業はどんなところであれ、最終的には利益を求めるところです。利益をあげるために、自分はどんな行動をとっていたでしょうか。その行動は、会社の経営者の求めるところと合っていたのでしょうか。
「やりたいことにズレがある」場合、そのやりたいことは、現在の会社では叶わないことなのか考えてみましょう。上司に相談し、意欲を認めてくれる会社ならアピールしチャンスを待つという方法があります。
「資格を活かしたい」場合、その資格はすぐに実践で使えるものでしょうか。資格があっても実績がないと不利なもの。現状を維持しながらさらなる資格取得などのキャリアプランを検討することも必要です。
「体力に限界を感じる」場合、合理的な仕事のやり方は考えられないものでしょうか。改善の余地はないのでしょうか。
「イメージと違う」場合、単に雰囲気の良し悪しなどは考え方次第で変わる場合もあります。
「会社勤めがキライ」なら、独立、起業の研究を始めるか、趣味や他の活動にいきがいをもつのもいいです。
「同僚・上司と合わない」場合、具体的原因を探り、自分に落ち度がなかったか考えてみましょう。他人のことを変えることはできません。
「仲間が辞めていく」場合、まわりに流されず、自分は何をやりたいのか考えましょう。
いかなる理由であっても、「なにかのせい」「だれかのせい」にしているうちは、なんど転職を繰り返しても同じ結果にしかならないことが多いのです。
どんなに前向きに検討しても、現状では納得できない。そう思えたときには転職すべきです。働く場所は、他にもあります。自分を活かせる場は他の地にきっとあるはずですから。 |