您当前的位置:首页 > 学习资料 > 语法
22、「名詞節 こと・の」
时间:2007-06-05 15:18:54  来源:日本語レッスン|http://homepage3.nifty.com/i-yasu/  作者:

22.「名詞節 こと・の」

「外国人が日本語を話す」「(それは)難しい」の2文を合体させると、(1)ができます。

 

 (1)a.外国人が日本語を話すことは難しい。

    b.外国人が日本語を話すのは難しい。

 

このように文が、「こと・の」によって名詞化された節(句とも言う)を名詞節(名詞句)と言います。これを図で示すと次のようになります。

 

        文      こと・の  

          名詞節

 

名詞節の中の主語は連体修飾節と同じく「が」で表されます。(?連体  )

「こと」と「の」は多くの場合置き換えが可能ですが、置き換えができないときもあります。

 

●名詞節「こと」

1)名詞節の中の用言の形  

「こと」の前には用言(動詞・形容詞・「名詞+だ」)の普通形が来ますが、「名詞+だ」の非過去・肯定の場合はうしろに「という」が入ります。

  動詞

 い形容詞

  な形容詞

 名詞+だ

行く

行かない +こと

行った

行かなかった

忙しい

忙しくない +こと

忙しかった

忙しくなかった

元気な

元気じゃない +こと

元気だった

元気じゃなかった

休みだという

休みじゃない +こと

休みだった

休みじゃなかった

 

 (1)生きることは愛することだ。

 (2)山田さんが行かないことを知らなかった。

 (3)ハイテクの力を借りることで、大幅に時間が短縮される。

 (4)明日の授業が休講だということを皆に連絡してください。

 

(1)では名詞節が主題と述語に、(2)(4)では目的語になっています。また、(3)では名詞節に「で」が付いて「方法」を表しています。

2)「こと」の慣用的用法

「こと」には次のような慣用的な用法があります。これらの「こと」は「の」に置き換えられません。

 

[1]辞書形+ことにする/ことになる

 (5)では、これで会議を終わることにします。

 (6)A会社がB会社に吸収合併されることになった。

[2]辞書形+ことがある

 (7)気晴らしにときどきパチンコをすることがある。

[3]タ形+ことがある

 (8)まだ富士山に登ったことがありません。

[4]形容詞+ことに

 (9)うれしいことに、多くの人からメールをもらった。

[5]疑問詞+普通形+こと(だろう)か

 (10)子供が元気になってくれたら、どんなにうれしいことか。

[6]普通形+こと。(名詞+のこと)

 (11)レポートは来週中に提出すること。(提出のこと)

[7]普通形+ことだ

 (12)人の悪口は言わないことだ。

 

●名詞節「の」

1)名詞節「の」について  

「の」の前には用言(動詞・形容詞・「名詞+だ」)の普通形が来ますが、「な形容詞」「名詞+だ」の非過去・肯定には注意が必要です。

 

  動詞

 い形容詞

  な形容詞

 名詞+だ

行く

行かない +の

行った

行かなかった

忙しい

忙しくない +の

忙しかった

忙しくなかった

元気な

元気じゃない +の

元気だった

元気じゃなかった

休みな

休みじゃない +の

休みだった

休みじゃなかった

 

 (1)レスリングを見るのが好きだ。

 (2)田中さんが入院したのを知っていますか。

 (3)漢字を覚えるのはちょっと大変ですよ。

 (4)年金が減るのは仕方がないことだ。

 

(1)では名詞節が主語に、(2)では目的語にまた、(3)(4)では主題になっています。

2)「~の」+知覚動詞

「の」には知覚動詞(見る・見える・聞く・聞こえる・気がつくなど)に結び付いて、何か出来事が起こるのを知覚することを示す表現があります。「の」の前には動詞・「い形容詞」の普通形が来ます。「な形容詞」と「名詞+だ」は「~なの」になります。

 

 (5)きのう山田さんがデパートに入るのを見た。

 (6)飛行機が何機も飛んでいくのが見えます。

 (7)うぐいすが鳴いているのが聞こえる。

 (8)彼女がいつもより元気なのに気がついた。

 

「~の」+知覚動詞の文では、「の」を「こと」に変えることはできません。

 

3)強調構文

 (9)小林さんはきのう来なかった。

 

(9)の文の「小林さん」と「きのう」を強調すると、それぞれ(10)(11)ようになります。

 

 (10)きのう来なかったのは小林さんだ。

 (11)小林さんが来なかったのはきのうだ。

 

このように「~のは~だ」という形をとって、一部分を強調する文を強調構文と言います。強調構文では次のように理由も協調することができます。

 

 (12)小林さんが来なかったのは忙しかったからだ。


咖啡日语 Ver.7 Created by Mashimaro