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日本語練習問題〔上級者向き〕
时间:2008-09-23 14:26:26  来源:咖啡日语|http://www.coffeejp.com  作者:猫の手

正解と解説

第1問
  【答え】   (3) 
【解説】  
 「聞く」は、広く一般に使う。「聴く」は注意深く耳を傾ける意で、「音楽[ニュース]を聴く」などと使うほか、「事情を聴く(=聴取する)」などと使う。「訊」は、問いただす意で、文脈に応じて「どこまでもしつこく訊く」などと使う。「何の用かと{聞く・訊く}」では、「訊く」のほうが意味が強くなりすぎることがままあるので、十分な注意が必要だ。  

第2問
  【答え】   れっき 
【解説】  
 「歴とした」は、古くは「歴(れき)とした」と言ったが、のち「れ」と「き」の間に促音「っ」が介入して、「歴(れっき)とした」というようになった。「歴(れっき)とした証拠」「歴(れっき)とした紳士」などと、〈紛れもない・ちゃんとした〉の意で使う。近年、「れきっとした」という人が出てきたが、これは紛れもない誤りだ。  

第3問
  【答え】   (4) 
【解説】  
 「ろんこうこうしょう」は、〈功績を論じて、それに応じた賞を与える〉意。「功績を論じる」から「論功」が、「賞を与える」から「行賞」が導かれる。合わせて、「論功行賞」。意味は何となく分かるが、いざ書くとなると案外に難しいかもしれない。  

第4問
  【答え】   (2)
【解説】  
 平成19年2月2日、文化審議会が文部科学大臣に答申した「敬語の指針」の「不適切な敬語連結の例」(30 ~ 31p)の説明によると、「隣の窓口で伺ってください」は、「隣の窓口」を立てることになるため、不適切である」と説明している。同様に、「先生は私の家に伺ってくださった」も、「先生が私の家を訪ねる」ことを謙譲語「伺う」で述べているため、「私」を立てることになる点が不適切であり、結果として「伺ってくださる」全体も不適切である、と述べている。  

第5問
  【答え】   (2)
【解説】
 「どうぞ」も「どうか」も、物事の実現を願い望む意では共通するが、「どうぞ」は物事の実現を相手に任せる気持ちが強く、「どうか」は物事の実現を自分で願う気持ちが強く、ともすると相手に強要する含みが生じることがある。したがって、正解は(2)となる。「{どうぞ・どうか}お好きになさってください」でも、事情は同じである。  

第6問
  【答え】   (1)
【解説】
 (2)の社員の数は、100人以上でも以下でもなく、まさに文字どおり「100人」である。(1)の「社員は100人はいる」は、「最低」あるいは「少なくとも」といった含みがあり、実際の社員の数は、「100人以上」ということになる。「歩いて20分(は)かかる」なども、「は」のあり/なしで同じような意味になる。助詞の微妙な使い方に注意したい。  

第7問
  【答え】   着
【解説】
 正解は「恩に着る」。「~を恩に着る」の形で使う。「恩に」の「に」の説明が難しいが、〈相手の親切などを恩として身に受ける〉の意でいうもの。「着る」は上一段に活用するから、「恩に着ない」「恩に着ます」「恩に着るよ」…などと使う。ときどき、「切る」と混同して、「恩に切らない」「恩に切ります」「恩に切るよ」…などというのあるが、これは誤りだ。     

第8問
  【答え】   (1)
【解説】
 「頂く」は本来「食べる」「飲む」の謙譲語で、「おいしく頂きました」のように自分側の行為について使う。最近は丁寧語化の傾向が見られ、「一晩ねかすと、さらにおいしく頂けます」のように使うこともある。(1)のように、部長の行為に「頂く」を使うのは、尊敬語と謙譲語を取り違えた例で、誤りである。「食べる」「飲む」の最も典型的な尊敬語は「召し上がる」で、これを使った(2)が最も適切な敬語である。(3)の「お食べ」+「ください」も正しい敬語だが、「召し上がってください」に比べると、敬意の度合いが落ちる。     

第9問
  【答え】   (3)
【解説】
 「暈(かさ)」は、太陽や月の周囲に現れる淡い光の輪のこと。「太陽が暈をかぶる」のように使う。「傘(かさ)」は、雨の日などに頭上にさしかけて使うもの。「傘を差す」のように使う。「笠(かさ)」は、雨・日などを避けるために頭にかぶるもの。今は「笠をかぶる」と使うが、昔は「笠を着る」とも言った。慣用句としては「親の権威を笠に着る」のように使う。「笠に」の「に」は、「恩に着る」の「に」と同じく、「~として」の意だ。「暈」「傘」「笠」は語源が同じであることもあって、使い分けが難しくなるようだ。「嵩(かさ)」は、物の大きさや分量をいう語で、「かさばる」の「かさ」がそれである。  

第10問
  【答え】   (1)
【解説】  
 「飲む」は、広く一般に使う。「呑」は、丸のみにする、ぐいぐいのむ意で、「丸薬[大酒]を呑む」などと使うほか、「息を呑む」「条件を呑む」「敵を呑む」「波が人を呑む」などとも使う。「一気に[がぶがぶ・あおるように]のむ」などでは「呑」がふさわしいが、問題の「ちびりちびりとのむ」や「ゆっくりと[少しずつ]のむ」では、「呑む」と書くと、厳密には誤りとなる。注意が必要である。 

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