自転車2人乗りの自衛官、警察に注意され逃走→転倒→死亡
2月12日11時11分配信 読売新聞
12日午前1時50分頃、岡山県玉野市宇野の市道で、自転車に2人乗りしていた自衛官が警察官に注意され、後部荷台の1人はその場で飛び降りたが、運転していた広島県呉市幸町、海上自衛隊の潜水艦救難艦「ちはや」乗組員、河野和也海士長(25)は逃走。
間もなく近くで自転車ごと転倒しているのを発見されたが、首などを強く打っていて、約1時間後に死亡した。
発表などによると、巡回中の県警玉野署員が、無灯火で2人乗りをしている自転車を発見、注意したところ、運転していた男性は逃走。同署員が調べたところ、南西約40メートルの市道で転倒していた。
荷台には3等海曹の男性(29)が乗っていた。2人は玉野市内の飲食店で、「ちはや」乗組員の同僚4人でビールや焼酎を飲むなどし、市内の宿泊所に帰る途中だったという。「ちはや」は市内の造船会社で定期検査中だった。 |