仕事のための自己紹介だそうですが、履歴書などに書く文章でしょうか?
それとも、面接など、口頭でしゃべる文章でしょうか?
それによって文体は多少違ってきますが…。
また、分量も、履歴書ならスペースの制約があるのでこのくらいでも一杯かもしれませんが、面接だとちょっと短いかも(もちろん、面接でも自己紹介の時間は会社によって違うので一概にはいえませんが)。
面接用なら、一度読んでみてどのくらいの時間がかかるのか、計ってみるといいと思いますよ。
> 日本語科学生として、三年来ずっと真剣に取り組み、四年生現在、
> 日本語能力試験の一級合格レベルに達します。(今年の12月、一級試験受験予定)
主語があったほうがいいと思います。また、今年受ける予定ではなく、今、日本語能力試験が何級を持っているのかも入れたほうがいいでしょうね。
なので、こんな感じかな。
「私は日本語科の学生として、(入学以来)3年間、勉強に真剣に取り組んできました。○年(昨年とか)は日本語能力試験○級に合格し、今年の12月、一級を受験予定です。」
※ちなみに、なぜ日本語に興味をもって学んでいるのかも、入れたほうがいいと思います。
> また、第二外国語としては英語を学び、聞く、話す、読む、書く、それぞれの能力
> はほぼ大学英語四級試験合格のレベルだと言えます。
自分のことについて「○○だと言える」という言い方は、少なくとも履歴書に書く文章にはつかわないほうがいいと思います。
それと、日本語能力試験のこともそうですが、まだ受けていない試験について書くより、既に受かってしまった試験の結果を書いたほうがいいと思います。「それだけ能力があるならなぜ受けないの?」と思われますから。もし受けていないのなら「日本語の学習に忙しく、試験は受けていませんが…」など、受けてない理由を入れるか、もしくは、能力を証明する具体例を書くか(たとえば、アメリカ人と日常会話するのは困らなかった、とか)。
内容がちょっと変わってしまいますが、私が書くならこんな感じかな…
「国際化時代の今、コミュニケーション手段としての英語は重要だと考え、第二外国として英語も学習してきました。○○○(試験を受けていない理由が入る)で試験は受けていませんが、話す、読む、書く、それぞれの能力は、大学英語四級試験合格のレベルはあると思います。」
> そして、経済に興味を持ち、国際貿易と投資、発展経済学、経済法などの選択科目を履修しました。
これはそのままでOKでしょう。
> なお、今年の夏休みには、安徽技術進出口公司で研修し、国際貿易の知識に
> 関する仕事を経験し、大変勉強になりました。
日本語の文章としては、出来るなら「○○し、○○し」とはつなげないほうがいいと思います。なのでこんな感じかな。
「なお、今年の夏休みには、安徽技術進出口公司で研修させていただく機会があり、そこで国際貿易に関する仕事を経験し、大変勉強になりました。」
ただ、内容としては「国際貿易の知識に関する仕事」というと…具体的には?
また、何がどう、大変勉強になったのかを書いたほうがいいと思います。
あと、全体に、文章自体のまとまりがよくない気がします。
私は日本人なので、中国での新卒者の就職事情には詳しくないので、以下はもしかすると的はずれかもしれませんが、一応、書いておきます。
就職活動における自己紹介は、単に自分を紹介するだけじゃなくて、自分をアピールする場なので、「自分はこういうことに興味をもち、こういうことを学んできた。こういう能力がある。その力は御社でも活かせると思う(もしくは「御社ではこういうことがしたい」)」というような流れで書いたほうがいいと思います。
もちろん、こういうパターンだけではありませんが(自己紹介や志望動機、入社してやりたいこと、などを別々に書く(話す)ところもあれば、そうでないところもありますし)、あなたがどういうことに興味を持ち、どんな性格で、どんな能力をもち、何ができるのか、また何をやりたいのか、といったことを、自己紹介だけではなくて、履歴書や面接全体で、表現することを心がけてくださいね。
それじゃ、頑張ってください。  |