八百里急求徒然草第52,92,193段译文!!!~~

藤壶の月

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天照大神-qq

第　五十二　段

仁和寺（にんなじ）にある法師、年寄るまで岩清水を拝まざりければ、
心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、ただひとり、徒歩（かち）より詣で
けり。極楽寺・高良（かうら）などを拝みて、かばかりと心得て帰りに
けり。少しのことにも、先達（せんだつ）はあらまほしき事なり。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（抜粋）　
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　●　訳　○

仁和寺の法師が、年寄りになるまで岩清水八幡宮に参詣していないのを
情けないと思われて、あるとき思い立って、ただ一人、徒歩で参詣した。
（山上に八幡宮がある山の麓にある）八幡宮付属の極楽寺と高良神社など
に参詣して、八幡宮をこれだけのものと思い込んで帰ってしまった。
ちょっとしたことにも、案内役はいるのが望ましい。　

藤壶の月

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