本帖最后由 阿门 于 2014-6-18 09:00 编辑
  
FIFAワールドカップ、コートジボワールと対戦したザックジャパンは、エース本田選手が先制点をあげるも、逆転され黒星スタートとなりました。
W杯5大会連続出場の日本。グループリーグ突破を担う運命の初戦の相手は、アフリカの雄・コートジボワール。遠く離れた日本からも、熱い声援が送られます。
立ち上がり、動きの硬い日本に、コートジボワールが襲いかかります。カウンターからボニ選手がシュート。
それでも日本は得意のセットプレーからチャンスを演出。本田選手から岡崎選手、得意のヘディングでゴールに迫ります。そのわずか1分後でした。不調とささやかれたエース・本田選手が、自らの左足で待望の先制点をもたらします。
コートジボワールは高い身体能力を生かした攻撃を仕掛けますが、守護神・川島選手がシャットアウト。一進一退の攻防もお互いにネットを揺らすことができず、日本が1点をリードしたまま、前半を折り返します。
目が離せない展開に日本中がクギづけとなっていたその時間、いつもは多くの若者で賑わう大阪・心斎橋筋の商店街は、ユニフォームを着てるような人は1人もいません。人通りも、そもそもかなり少ないように感じます。
一方、東京のJR渋谷駅前。試合終了後の混乱に備えて、警視庁の機動隊がスクランブル交差点周辺に配置されました。
後半に入っても五分と五分のぶつかり合い。後半17分、コートジボワールは、エース・ドログバ選手を投入。この交代で試合の流れは、コートジボワールに傾きます。ドログバ選手の圧倒的なフィジカルの前に、日本は防戦一方。後半19分、本田選手がボールを奪われると、ミスから同点に追いつかれます。1点を許したその直後、守備を修正できないまま2失点、逆転を許してしまいます。
何とか流れを引き戻したい日本は、大久保選手をピッチへ。積極的にゴールを狙い、チームを牽引します。
しかし、得点を奪えないまま、勝負の行方はアディショナルタイムへ。日本に残された時間は、わずか4分、必死にゴールを狙いますが、守備を固めた相手にチャンスをつくれません。
日本は、最後まで攻め続けますが、1-2の逆転負け。グループリーグ突破を左右する大事な初戦を落としてしまいました。
  
イギリスやアメリカでも多くのメディアがこの出来事を取り上げました。さらに、中国では「人民日報」が中国版ツイッターの公式アカウントに、「試合は負けたが、人間性は負けていない」という見出しでこちらの記事を掲載。
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