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 发表于 2004-2-2 23:00:00
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| 勉強になります。■《天声人語》02月03日付 9 a, I. w) {  W' X
 ' S. q8 F5 a" u! V3 q; q8 j6 w英国のサッチャー元首相がBBC記者をほめたことがある。82年のフォークランド戦争のときで「BBCのすぐれた記者ブライアン・ハンラハンがあの有名な放送のなかで、真実を伝えた」「大きな救いであった」(『サッチャー回顧録』日本経済新聞社)。
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 " O& @" |) e) g7 ^3 i' K アルゼンチン側の発表と違って英軍機に被害がなかったことを報じる放送だった。同じ回顧録で彼女は、BBCをはじめ放送界への苦情も多々言い立てている。何か注文をつけると、検閲だ、独立性の侵害だと騒ぎ立てられる、と。 ( _, Z; v2 S# V" u; A" u, [, x
 
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 & X9 y: `2 Y6 ~' \3 ` ガーディアン紙がBBCと政府との対立を振り返っていた。例えばチャーチル首相である。戦中の40年、情報相に「BBCをもう少し効果的に統制できないものか」とメモを送ったり、戦後も共産主義者の巣窟(そうくつ)だと非難したりした。自分の意のままにならないといらだつ政治家たちである。 ; F; e% p% n% F$ K% [# T; n
 
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 BBCが創立以来の危機にあるという。イラク戦争の開戦理由になった大量破壊兵器についての放送がきっかけだ。政府が誇張をしたと報じたことに根拠がなかったとの調査報告が出た。最高幹部らが辞任した。逆の結論だとブレア首相の辞任を招いたかもしれない。
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 これで政府への不信が解消したわけではない。BBCを信用する31%、政府10%、どちらも信用しない49%、という世論調査もあった。 : m( p! e7 y/ w, O5 H7 t3 H
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 以前この欄でも紹介したBBC記者のシンプソン氏はこう語る。「最悪の事態は報道に臆病(おくびょう)になることだ。ひるんではいけない。確かに、知っていることだけを報じるべきだ。私たちがいつもしてきたことだ」 ; n. ?, ~# R# D" e  k/ ^1 v* H
 
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