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发表于 2004-11-17 05:43:41
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11月17日$ K4 l' D( B' e1 S/ y L( J2 g$ W/ [
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「来週には危機はありえない。私の予定はもういっぱいだから」。キッシンジャー元米国務長官の有名な言葉だ。世界中を駆けめぐり、調停役として奮闘した彼ならではのせりふだろう。
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1 t7 \" O' [( a* V パウエル米国務長官には、彼ならではというよりは、誰もが思いあたるような「名言」がいろいろある。たとえば「何事も思っているほどは悪くない。朝になれば状況はよくなっている」 " a: X l/ o) e8 v7 S
& s( B) m7 [& `% S$ ] 眠っている間に、いつのまにか状況が好転するということではないだろう。朝、気分よく目覚めると、少し世界が違って見える。前夜には困難だと思えたことにも、立ち向かう力がわく。そんな楽観主義の勧めだ。
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, q- [% x6 l J1 T8 j4 f" h- G8 [ キッシンジャー氏にはこんな名言もある。「伝統的な軍隊は勝たなければ負けである。ゲリラは負けなければ勝ちである」。国際政治の専門家らしく、冷徹に現代戦を見ている。パウエル氏の持論は「明快な目的もないのに勇気や命を浪費してはいけない」。軍人出身らしい歯切れのいい物言いだ。 $ R) B6 Y5 ]5 @/ j. e/ i) O, W
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残念ながら、ブッシュ政権でのパウエル氏は、キッシンジャー氏のようには縦横の活躍の場を与えられなかったようだ。彼の国際協調主義は「タカに囲まれたハト」と評価、同情もされたが、一方で「大統領に忠実な一兵卒」と限界を指摘する声もあった。
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, Z1 I* v- V8 D4 r9 _ 米紙でキッシンジャー氏が2期目のブッシュ政権に、共和党支持者として警告を発していた。「単独行動主義は自滅をもたらす」と。あの国に「どうぞ、自滅の道をご勝手に」とはいえない。パウエル氏退場後の政権にいかに歯止めをかけるか。 |
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