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楼主 |
发表于 2007-9-11 11:30:51
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2007年09月07日(金曜日)付
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& U( L+ f! k; i6 @" O1 z: a4 `# R『土佐日記』の紀貫之(きの・つらゆき)は冒頭から女性になりきり、カナで書き進む。「男もすなる日記といふものを女もしてみむとてするなり」。女装の文章は、男は漢文という表現の掟(おきて)をすり抜け、女流文芸の隆盛に一役買った。高い垣根が男女を隔てていた時代の奇手である。
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千余年を経て、垣根は消えつつある。女装も男装もすることなく、大抵のことは「男女がすなる」だ。女の子の柔道や剣道、男の子が踊る姿は当たり前になった。
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, k9 ^ |/ t, A, O 中学校の体育で武道とダンスが男女とも必修になるという。学習指導要領の見直しが固まり、早ければ11年度から2年生まで全員が両方を習うことになる。武道の重視は、改正教育基本法の「伝統と文化の尊重」を受けたものだ。! `3 Z% \1 n8 l
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日本武道館が先ごろ編んだ『日本の武道』の中で、早大教授の菅野純さん(臨床心理学)が「武道の教育力」を並べている。偽りのない自分に出会う、相手や場の空気を読む力がつく、けじめや節度を覚える……。確かに、武道は礼節の教科書には違いない。
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8 J, y) q2 s* ~2 b& t だが、暗い過去もある。戦中の武道教育は「攻撃精神」「必勝の信念」「没我献身」などの言葉で語られた。『日本の武道』は「本来の学校武道の良さが見失われてしまったことは極めて憂慮すべきことであった」と悔やむ。
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ことさら国家や精神性と結びつけるのは、武道にも不幸だ。国の号令で習わせて礼節や公徳心が身につくものでもない。多くの「道」から選び取られてこそ、武道も輝きを増す。男女が何にでも挑戦できる時代に、必修は似合わない。 |
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