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ある朝のこと
(一天早上的小事)
四月はじめのある朝、私はいつものように、電車から降りて、春の朝らしい日ざしをたのしみながら、学校への道をゆっくり歩いていました。
4月初的一天早上,我像往常一样从电车上下来,踏着春日的阳光,漫步在通往学校的路上。
途中、公園の桜並木を通りこして、舗装道路にさしかかったころ、1人の生徒が私のそばを急ぎ足で通りすぎました。まだ、制服のま新しい、入学したばかりの生徒でありました。まもなく、また、わたしの後ろから生徒が来て、~おはいようございます~と、挨拶しました。すると、私を追い越した新入生が急に立ち止り、私が近づくと、帽子を脱いで、~おはようございます~とあいさつしました。そして、~先生、私はさっき先生だと言うことを知りませんでした。といって、もう一度頭を下げました。思わず私も頭を下げました。
途中,穿过公园的两旁林立的树木,来到了沥青道路,此时一个学生从我旁边加快脚步超了过去。校服也还是新的,是还入学没多久的学生。就在此时,我身后的学生赶到和我打招呼说~老师早上好~。刚才超过我的那个学生急忙停下了脚步。走向我,脱下了帽子说~老师早上好~然后说,~老师,我刚才并不知道你是老师~再一次的鞠了一下恭,情不自禁的我也对着鞠了一下恭。
考えてみると、まことに羨ましい言動であります。だれでも、自分の誤りに気づいた時、これほどこだわり無くその非を認め、これほどすなおにその非を改めることができたら、どんなに幸福でしょうか。そういう生徒に出会った私まで、明るい心持にされて学校の門をいりました。(国語ー学宝社)
细想一下,这真是一种非常感人的言行。谁都有犯错的时候,像这样勇于承认自己的错误,像这样真诚的该正自己的错误是多么幸福的一件事。遇到那样学生的我,心情愉快的踏入了学校的大门。
[ 本帖最后由 激情如来神掌380 于 2007-12-18 12:14 编辑 ] |
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