咖啡日语论坛

 找回密码
 注~册
搜索
查看: 15851|回复: 23
打印 上一主题 下一主题

中日对照 夏目漱石 夢十夜

 关闭 [复制链接]
跳转到指定楼层
1楼
发表于 2004-1-10 23:00:00 | 只看该作者 回帖奖励 |正序浏览 |阅读模式
[B]第一夜[/B]

 こんな夢を見た。

 腕組をして枕元に坐っていると、仰向に寝た女が、静かな声でもう死にますと云う。女は長い髪を枕に敷いて、輪郭の柔らかな瓜実顔をその中に横たえている。真白な頬の底に温かい血の色がほどよく差して、唇の色は無論赤い。とうてい死にそうには見えない。しかし女は静かな声で、もう死にますと判然云った。自分も確にこれは死ぬなと思った。そこで、そうかね、もう死ぬのかね、と上から覗き込むようにして聞いて見た。死にますとも、と云いながら、女はぱっちりと眼を開けた。大きな潤のある眼で、長い睫に包まれた中は、ただ一面に真扦ⅳ盲俊¥饯握纥な眸の奥に、自分の姿が鮮に浮かんでいる。

 自分は透き徹るほど深く見えるこの郅紊珱gを眺めて、これでも死ぬのかと思った。それで、ねんごろに枕の傍へ口を付けて、死ぬんじゃなかろうね、大丈夫だろうね、とまた聞き返した。すると女はぱ郅蛎撙饯Δ苏訾郡蓼蕖ⅳ浃盲绚昃菠噬恰ⅳ扦狻⑺坤踏螭扦工猡巍⑹朔饯胜い铯仍皮盲俊

 じゃ、私の顔が見えるかいと一心に聞くと、見えるかいって、そら、そこに、写ってるじゃありませんかと、にこりと笑って見せた。自分は黙って、顔を枕から離した。腕組をしながら、どうしても死ぬのかなと思った。

 しばらくして、女がまたこう云った。

「死んだら、埋めて下さい。大きな真珠貝で穴を掘って。そうして天から落ちて来る星の破片を墓標に置いて下さい。そうして墓の傍に待っていて下さい。また逢いに来ますから」

 自分は、いつ逢いに来るかねと聞いた。

「日が出るでしょう。それから日が沈むでしょう。それからまた出るでしょう、そうしてまた沈むでしょう。――赤い日が東から西へ、東から西へと落ちて行くうちに、――あなた、待っていられますか」

 自分は黙って首肯いた。女は静かな調子を一段張り上げて、

「百年待っていて下さい」と思い切った声で云った。

「百年、私の墓の傍に坐って待っていて下さい。きっと逢いに来ますから」

 自分はただ待っていると答えた。すると、ろ韦胜缩rに見えた自分の姿が、ぼうっと崩れて来た。静かな水が動いて写る影を乱したように、流れ出したと思ったら、女の眼がぱちりと閉じた。長い睫の間から涙が頬へ垂れた。――もう死んでいた。

 自分はそれから庭へ下りて、真珠貝で穴を掘った。真珠貝は大きな滑かな縁の鋭どい貝であった。土をすくうたびに、貝の裏に月の光が差してきらきらした。湿った土の匂もした。穴はしばらくして掘れた。女をその中に入れた。そうして柔らかい土を、上からそっと掛けた。掛けるたびに真珠貝の裏に月の光が差した。

 それから星の破片の落ちたのを拾って来て、かろく土の上へ仱护俊P扦纹破贤瑜盲俊iLい間大空を落ちている間に、角が取れて滑かになったんだろうと思った。抱き上げて土の上へ置くうちに、自分の胸と手が少し暖くなった。

 自分は苔の上に坐った。これから百年の間こうして待っているんだなと考えながら、腕組をして、丸い墓石を眺めていた。そのうちに、女の云った通り日が東から出た。大きな赤い日であった。それがまた女の云った通り、やがて西へ落ちた。赤いまんまでのっと落ちて行った。一つと自分は勘定した。

 しばらくするとまた唐紅の天道がのそりと上って来た。そうして黙って沈んでしまった。二つとまた勘定した。

 自分はこう云う風に一つ二つと勘定して行くうちに、赤い日をいくつ見たか分らない。勘定しても、勘定しても、しつくせないほど赤い日が頭の上を通り越して行った。それでも百年がまだ来ない。しまいには、苔の生えた丸い石を眺めて、自分は女に欺されたのではなかろうかと思い出した。

 すると石の下から斜に自分の方へ向いて青い茎が伸びて来た。見る間に長くなってちょうど自分の胸のあたりまで来て留まった。と思うと、すらりと揺ぐ茎の頂に、心持首を傾けていた細長い一輪の蕾が、ふっくらと弁を開いた。真白な百合が鼻の先で骨に徹えるほど匂った。そこへ遥の上から、ぽたりと露が落ちたので、花は自分の重みでふらふらと動いた。自分は首を前へ出して冷たい露の滴る、白い花弁に接吻した。自分が百合から顔を離す拍子に思わず、遠い空を見たら、暁の星がたった一つ瞬いていた。

「百年はもう来ていたんだな」とこの時始めて気がついた。

做了這樣一個夢。

我抱著胳膊坐在女人枕邊,仰躺著的女人溫柔地說:我將要死了。女人的長髮舖陳在枕上,長髮上是她那線條柔美的瓜子臉。白晰的臉頰泛出溫熱的血色,雙唇當然也是鮮紅欲滴。怎麼看也看不出將要死去的樣子。可是,女人卻溫柔且清晰地說:我將要死了。我也感到,女人真的快要死了。

於是,我俯視著她的臉再度問說:是嗎?妳快要死了嗎?
女人睜大雙眸,回我說:是啊,我一定會死。
在那雙大又濕潤的眸中,細長的睫毛包裹著一片漆黑。而黝黑的眼眸深處,鮮明地浮泛著我的身姿。

我眺望著這雙深邃無底的黑瞳色澤,暗忖,這模樣真會死嗎?
然後懇切地將嘴湊近枕邊再問:妳不會死吧!沒事吧!
女人極力張開昏昏欲睡的雙眸,依舊溫柔地回說:可是,我還是會死的,沒辦法呀。

我接二連三地問她:那,妳看得到我的臉嗎?
她輕輕笑說:看,在那兒嘛,不是映在那兒嗎?
我沉默地自枕邊移開臉龐。抱著胳膊,依舊不解,她真的非死不可嗎?

過了一會,女人又開口:
「我死了後,請你將我安葬。用偌大的真珠貝殼挖掘一個深坑,再用天河降落的星塵碎片做為墓碑。然後請你在墓旁守候,我會回來看你的。」

我問她說,什麼時候會回來。
「太陽會升起吧,又會落下吧,然後再升起吧,然後再落下吧……當紅日從東向西,從東方升起又向西方落下這當兒……你能為我守候嗎?」
我不語地點點頭。女人提高本來沉穩的聲調說:
「請你守候一百年。」又毅然決然地接道:
「一百年,請你一直坐在我的墓旁等我。我一定會回來看你。」

我只回說,一定會守候著。剛說完,那鮮明映照在黑色眼眸深處的我的身影,竟然突兀地瓦解了。宛如靜止的水突然盪漾開來,瓦解了水中的倒影一般,我正感到自己的影像好像隨淚水溢出時,女人的雙眸已嘎然閉上了。長長的睫毛間淌出一串淚珠,垂落到頰上……她已經死了。

然後,我到院子用真珠貝殼開始挖洞。那是個邊緣尖銳,大又光滑的真珠貝殼。每當要掘土時,都可見貝殼裡映照著月光閃閃爍爍。四周也飄蕩著一陣溼潤泥土的味道。深穴不久就挖好了。我將女人放置其中,再輕輕蒙覆上柔軟的細土。每當要覆土時,都可見月光映照在貝殼上。

然後我去撿拾掉落在地的星塵碎片,輕輕擱在泥土上。星片是圓的,或許是在漫長空際墜落時,逐漸被磨去了稜角。當我將星片抱起擱放在土堆上時,覺得胸口及雙手有了些許暖意。

我坐在青苔上。抱著胳膊眺望著圓形墓碑,想著,從現在開始我就得這樣等候一百年。然後,正如女人所說,太陽從東方升起了。那是個又大又紅的太陽。然後,再如女人所說,太陽從西方落下去了。火紅地、靜謐地落下去了。我在心裡數著,這是第一個。

不久,嫣紅的太陽又晃晃悠悠地升起。然後,再默默地西沉。我又在心裡數著,這是第二個。如此第一個、第二個地默數著當中,我已記不得到底見了幾個紅日。

無論我如何拼命默數,數不盡的紅日依然持續地越過我的頭頂。然而一百年依然還未到。最後,我眺望著滿佈青苔的圓墓碑,不禁想著,是否是被女人騙了。

看著看著,墓碑下方,竟然斜伸出一條青莖,昂首向我逼近。眨眼間即伸長到我胸前,然後停住。搖搖晃晃的瘦長青莖頂上,一朵看似正微微歪著頭的細長蓓蕾,欣然綻放開來。雪白的百合芳香在鼻尖飄蕩,直沁肺腑。

之後自遙不可知的天際,滴下一滴露水,花朵隨之搖搖擺擺。我伸長脖子,吻了一下水靈靈的冰涼雪白花瓣。當我自百合移開臉時,情不自禁仰頭遙望了一下天邊,遠遠瞥見天邊孤單地閃爍著一顆拂曉之星。

此刻,我才驚覺:「原來百年已到了。」

回复

使用道具 举报

24楼
发表于 2005-5-12 09:18:50 | 只看该作者
回复 支持 反对

使用道具 举报

23楼
发表于 2004-12-24 12:19:41 | 只看该作者
谢楼主/~
回复 支持 反对

使用道具 举报

22楼
发表于 2004-12-22 14:22:23 | 只看该作者
谢谢啊!~~~对学习日本文学很有帮助哦!~~~
回复 支持 反对

使用道具 举报

21楼
发表于 2004-9-30 23:35:45 | 只看该作者
下面是引用无边落木于2004-09-25 9:13 AM发表的 :
敢問譯文是哪家的版本?譯者是誰呢?
咖啡版!
回复 支持 反对

使用道具 举报

20楼
发表于 2004-9-30 14:11:55 | 只看该作者
谢谢楼主!
回复 支持 反对

使用道具 举报

19楼
发表于 2004-9-29 16:59:35 | 只看该作者
谢谢斑竹!!

要是能提供电子版,直接下载的那种就更好了啊。
不然拷贝也好,看也好,好辛苦啊。
回复 支持 反对

使用道具 举报

18楼
发表于 2004-9-25 08:13:14 | 只看该作者
敢問譯文是哪家的版本?譯者是誰呢?
回复 支持 反对

使用道具 举报

17楼
发表于 2004-9-24 14:22:00 | 只看该作者
谢谢版主!
回复 支持 反对

使用道具 举报

16楼
发表于 2004-9-23 19:09:16 | 只看该作者
努力努力的看。一直在找中日对照的文呢,这里真好。谢谢了
回复 支持 反对

使用道具 举报

15楼
发表于 2004-8-25 21:08:24 | 只看该作者
辛苦了,总斑竹!
回复 支持 反对

使用道具 举报

头像被屏蔽
14楼
发表于 2004-8-24 09:37:32 | 只看该作者
努力的看着呢!
回复 支持 反对

使用道具 举报

13楼
发表于 2004-8-24 05:23:27 | 只看该作者
谢了!
回复 支持 反对

使用道具 举报

12楼
发表于 2004-8-22 09:08:38 | 只看该作者
收到,谢谢了
回复 支持 反对

使用道具 举报

11楼
发表于 2004-1-11 23:00:00 | 只看该作者
《梦十夜》属于幻想文学,下面为查到的一些相关资料。

夢十夜. 作品名読み:, ゆめじゅうや. 著者名:, 夏目

漱石。
 漱石の幻想的な物語

夏目漱石による短編集。十夜分の話が一夜ずつ展開していく。夢とタイトルにつくだけあって、どれも摩訶不思議な話だ。そしてなぜかしんとした静けさに似た恐怖が胸に降る話が多い。変な夢を見てがばっと起き上がるあの心持ちにもどこか似ている。



邞cが彫刻を彫っているところを眺める夢はなんだかユーモラスだ。仁王は木の中に埋まっているというのはミケランジェロの言葉を思い出させる。大理石の中に埋まっている女神やなんかを助け出すのが彼の仕事だという言葉だ。



漱石の文章は何かを描き出す時の筆致が非常に細かい所まで行き届いているのに感心するが、この作品でも登場人物の表情や服、その雰囲気などを美しくかつ正確に描写している。一つ一つの話が絵となって心に残るような作品だ。






 正直言って夢十夜を読むまで私は漱石を好きではありませんでした。

なんか陰気臭いし、救いがないことが何よりすきになれなかった理由です。



私は夢十夜を学校の課題で読みました。

夢十夜というくらいなので、第1夜から第10夜まで分かれた短編小説です。



最初にこの夢十夜を評価したといわれる伊藤整曰く、漱石のあたまんなかにある夢のようなことが、写実的な文章で描かれることでより現実的になったんだとか。。。

確かに話自体は不思議なのに、文章は現実のことを書いているようだから余計に不思議な雰囲気が出ているような気がします。



文献を調べてみると、漱石が調度この頃出した手紙に、死ぬくらいの覚悟で文学に取り組みたいと思う、草枕みたいに美的世界に漬かってたんじゃダメだ、と!いう内容のものが。



第十夜で、美的世界の代表者みたいな男の子を殺しちゃう(正確には死ぬ直前)んですね、苦悩しながらも夢の世界から決別する漱石の姿が、今まで私の描いていた漱石と違って見えて、なんだか好きになりました。



この作品が漱石にとってそういう大事な転換期に出来たものだと思うとより興味深くなりません?



でもまあ、そんな難しいこと考えずに短くて面白いもんですから、楽しんでみてくださいな☆





回复 支持 反对

使用道具 举报

您需要登录后才可以回帖 登录 | 注~册

本版积分规则

小黑屋|手机版|咖啡日语

GMT+8, 2026-10-12 02:23

Powered by Discuz! X3.4

© 2001-2017 Comsenz Inc.

快速回复 返回顶部 返回列表