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发表于 2010-1-27 09:43:17
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寒月君と出かけた主人はどこをどう歩いたものか、その晩遅く帰って来て、翌
日食卓についたのは九時頃であった。例のお櫃の上から拝見していると、主人はだまって雑煮を食っている。代えては食い、代えては食う。餅の切れは小さいが、何でも六切か七切食って、最後の一切れを椀の中へ残して、もうよそうと箸を置いた。他人がそんな我儘をすると、なかなか承知しないのであるが、主人の威光を振り廻わして得意なる彼は、濁った汁の中に焦げ爛れた餅の死骸を見て平気ですましている、 |
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