本帖最后由 atom 于 2012-12-24 11:15 编辑
東照宮神厩舎の一番有名な彫刻。
厩舎、つまり馬小屋馬小屋に猿の彫刻があるのは、古くから猿は馬の病気を治す・・という信仰、馬の守神といわれてきたからです(本人之comment:可见当初玉皇大帝封孙悟空做弼马温,是多么的明智,多么的正确!估计日本文化受到了佛教中有关孙悟空的这段传说的影响)。
画面の右から左の順で、目、口、耳をおおった三匹の猿はそれぞれ、
見猿「みざる」、言わ猿「いわざる」、聞か猿「きかざる」の3匹の猿である。
「ざる」は打ち消しの助動詞「ず(ざり)」の連体形で、
見ざる聞かざる言わざるとは、心を惑わすようなものは、見ない、聞かない、言わないという意味。
漢語の「不見、不聞、不言」を訳したものが天台宗の教えとして伝わったとする説があり、
論語でも「非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿言」、その他、各国にある同様の言葉は「見るな聞くな言うな」の順である。
また、見聞きは受動的、言うことは能動的であり(よって、見猿および聞か猿は両側で言わ猿は真ん中で)、見聞きすることと言うことは分けられるため、正式な順番は「見ざる聞かざる言わざる」と考えられるが、「見ざる言わざる聞かざる」の順番が間違いということはない。
「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿は、8枚の絵の1枚です。
8枚の絵を順番で行くと、
(1)母子の猿
母猿は手をかざして遠くをみつめています。それを子猿は首をかしげて母猿を見つめ信頼感に満ちてます。母猿は子猿の幸せな未来を願う。
(2)見猿・言わ猿・聞か猿
目・口・耳をふさぐ猿は幼年期の猿で、子供のころは悪い事を見たり・言ったり・聞いたりしないで、素直なままに育ちなさい。
(3)座っている猿
他の彫刻はすべて誰かと一緒に居る猿ですが、この猿の彫刻は一体だけ。幼年期から少年期になり、そろそろ一人立ちしようかな。という時期であるものの、まだ立つことなく座っている状態です。
(4)上を見上げる猿
2匹の猿が上をみあげてますが、右側の方角の雲が青く塗られていることから、青雲の志を抱く青年期の象徴とされています。
(5)下を見る猿
3体の猿のうち、まん中の猿は下を向いています。これはちょうど人生の崖っぷちに立たされた状態でしょう。左の猿が慰めるように側にいるのも微笑ましいです。
(6)物思いにふける猿
右側の猿はボーッとなにやら考え事をしている模様。たぶん恋をして何もする気力が生まれないって状況かな??そんなことなどお構いないように左の猿はじゃれてます。
(7)結婚した猿
この2匹の猿は新婚の猿と言われてます。まさに第二の人生を二人手をとりあってこの荒波を乗り越えていきましょう。
(8)妊娠した猿
ここでとりあえず物語は終了です。妊娠し、そしてまた子供が産まれれば、また最初の彫刻に戻り、人生がくり返されていく。
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