日本语能力试验 - 读解1级(抜けている語句を埋める問題)
时间:2007-11-09 15:37:02  来源:|  作者:

抜けている言葉を探すときは、呼応の副詞を考える。
①否定類
・       ろくに~もしない
・       ~とはゆめにも思わない
・       いちがいに~とはいえない
・       あえて~うとしない
・       よもや/まさか~とは(思わなかった)
・       ~(と)は/~なんて
・       とうてい/とても/ぜったいに/全く~ない
②疑念
・       どれほど/どんなに~か
・       いったい/はたして/(+疑問詞)~か
・       もしや/もしかして/もしかしたら/ひょっとして~のでは(ないか)
③仮想
・       まんいち/もし/いったん~たら/なら/ば/ても/たとき/た場合
・       たとえ/いくら/どう/いかに/どんなに~ても/うと
④様態
・       今にも/すぐにも~そう
・       いかにも~そう/らしい/っぽい/よう/みたい
・       さも~(かの)よう
・       まるで/ちょうど~のよう
⑤願望
・       ぜひ/なんとか~たい/ほしい/ください
・       どうぞ/どうか~ください
⑥順序
・       すでに/とっくに/もう~た/ている/てしまった
・       まだ/いまだ/今に至るまで~ない/ている
・       とりあえず/ひとまず~て(めて)から/たあとで
⑦感嘆
・       なんと~さえ/すら/まで
・       さずが~だけあって
⑧譲歩
・       なるほど/たしかに~だが/にはちがいないが/ではあるが
⑨対比
・       ~どころか/どころではなく、かえって/反対に/逆に
⑩比較
・       ~(という)よりむしろ ~ (ほう)が、~より/~とくらべて、より/もっと/ずっと/はるかに/更に/一層/やや/わずかに/多少/心持ち
二、抜けている言葉の前の文と後の文との関係を考える。
①順接
a経過→結果:かくして 結局 そのあげく ついに とうとう
b条件→結果:そうすれば そうしたら それなら そうすると
c原因→結果:だから(ですから) それで 従って この/そのため この/その結果 このようなわけで (それ)ゆえに
d結諭→理由:なぜなら なぜかと言えば だって というのはそれは
②逆接
 a条件・譲歩:そうであろうと そうしたところで それにしても だからといって そうはいっても とは/そうはいうものの とはいえ
 b予想外の事実:だが しかしながら ところが それを そのくせ 意外にも にもかかわらず それどころか それにしても それにしては
 c対立・対比:一方 逆に 反対に 対するに に対して に比して
③並列・累加
 かつまた なおかつ ならびに 同時に そのうえ しかも おまけに のみならず 
それだけでなく そればかりでなく それどころか まして それに加えて 
加うるに さらに
 ④比較・選択
  あるいは または もしくは それとも ないしは むしろ というよりは そのかわりに かえって このなかで
 ⑤換言・説明
  すなわち つまり いわば ようするに けっきょく たとえば ということは 
  いいかえれば いわゆる いってみれば
 ⑥補充
  ただ 但し もっとも なお ちなみに これ/それについては
 ⑦転換
  さて ところで それはさておき それはそうと 話かわって

一、「なぜ彼女は朝からあんなに機嫌が悪いんですか。」
「( )、特にこれという理由が分らないから困ってるんです。誰かが何か言ったわけでもないし、おなかが空いているとか疲れているとかいう感じでもないし...朝、家を出る前にダンナとけんかでもしたんですかねえ...」
問:( )に入る適当な言葉を選びなさい。
1.       それを
2.       それで
3.       それに
4.       それが
正解:4

二、...そういえば、ひとりで電車に仱盲皮朊à猡い郡盲薄#骏珐`に仱贽zんで来た猫もいる。...そして、( )糞をしたあとで、おしりをふく猫さえいる。わざわざじゅうたんの敷いてある部屋まで来て、後ろ足をあげておしりを床につけるようにして、ズズズズと前へ進む。このありがたくない猫が、実は私の家にいるのだ。...
問:( )の中にはどんな言葉をいれたらよいか。
1.       すると
2.       もしや
3.       なんと
4.       なるほど
正解:3

三、「恩や義理は、日本人の人間関係の根幹にかかわる問題だ。それをコストだ利益だなどというのはけしからん」と思う人もいるだろう。( )、「恩を売ったり」「借りを返したり」、...日本人の人間関係だって意外と計算高い。
*根幹:基本。  けしからん:許せない。
問:( )に入る最も適当な言葉はどれか。
1.       だから
2.       それに
3.       いわゆる
4.       しかし

四、(難解な教材がカリキュラムに組み入れられることも時には必要だと私が考える理由の)第二には文化とは何か?ということと深く関係がある。
原理的に言えば、...、約二千字かの常用漢字を限定して、自分と古典との間に一本の線を引くのは本来のあり方ではないのである。...
別の例で言えば、...現在、物理の教科書は、分ったこと、解明済みのことしか記述しない。このような教科書の記述の仕方は間違っているのではないだろうか。...
同じことは歴史の教科書についても言える。歴史は現代に対して生きて、働くもので、...相対性の観点が、教科書の中にもっとどしどし取り入れられるべきなのだ。...
( )文化とは奥深いもので...われわれがどこかで線を引いて断ち切ってはならない。教育は連続して奥深い世界へ開かれているべきんものであって、...(未知なるものの)存在を早くから予感させることが重要ではないかと考える。...
*カリキュラム:教育の内容。
問:( )に入る適当な言葉を下から選びなさい。
1.       要するに
2.       にもかかわらず
3.       ところで
4.       それゆえ
正解:1

五、かつて、日本経済の繁栄を支えているのは、日本の会社員の会社への帰属性の高さだと言われた。会社の呙茸苑肿陨恧芜命を同一線上で考えるこの意識は、日本の雇用制度の特性である年功序列制と終身雇用制によるものであった。よほど会社に損害を与える大失敗や背信行為をしない限り、会社員としての賃金も身分も保証される会社で、ライバルである同業他社に勝つために同僚と協力し、設定した目標の達成に向けて全力をそそげる環境があったからこそ、会社を生きがいの場とすることができ、それが高い生産性につながっていたのである。
  ( )欧米型の雇用制度は、契約制、能力給制に基盤をおくものであった。各自が能力に応じて会社への貢献度に見合う給料を提示していくこの制度では、一定期間内に自分の上げた業績がそのまま自分の給与と身分に反映される。ここではライバルは自分と同じ会社で働く同僚なのである。
*年功序列制:年齢が上がるほど地位も給料も上がる制度。
*背信行為:会社を裏切る行為。
*ライバル:競争相手。
問:( )に入れる言葉を次の中から選びなさい。
1.       これによって
2.       この中で
3.       これについて
4.       これに対して
正解:4

六、まねるということは、学ぶという言葉の語源である。よく学ぶ人は、よくまねられる人なのである。まねもできない者は、そもそも学ぶことすらできない。...創造というのは、何もないところからは生み出されない。そういうことはあり得ない。やはり基礎的な教養があって、その上で新しいものを作りあげていくのであるから、( ① )まねて、学んで、学んだ知識を基礎にして、次の段階の新しい事実を発見するのが創造である。( ② )よくまねられる人でなければ、創造はできない。
問1:①には次のうちのどの言葉が入るのが適当か
1.       いかに
2.       いまにも
3.       たしかに
4.       まず
問2:②には次のうちのどの言葉が入るのが適当か。
1.       それでは
2.       したがって
3.       こうして
4.       むしろ
正解:4、2

七、文学の享受が作品を読むという単純な行為から出発することは言うまでもないことである。いまさらそんな分り切ったことを、と言う人もあるかもしれないが、実は、この単純なことが大切なのである。( ① )、ある作家の作品について実に豊富な知識を備えていて堂々と論じている人が、( ② )その作家の作品をそれほど読んでいないという場合が、必ずしも珍しいことではないからだ。文学を享受するということは、けっしていわゆる文学通になることではない。(佐古純一郎 「文学をどう読むか」)
* ~通:~について特にくわしい人。
問1:( ① )には、次のうちのどの言葉を入れたらよいか。
1.       というよりは
2.       ということは
3.       というのは
4.       といっても
問2:( ② )には、次のうちのどの言葉を入れたらよいか。
1.       まさか
2.       意外にも
3.       いかにも
4.       かえって
正解:3、2

八、いうまでもなく、木々の葉の緑を見るとき、その葉には緑“色”という“物”がついているのではない。ある一定の状態の光の中で、その葉を前にしてもつ視覚的な体験のある種のあり方を、人は緑という“色”を見たと表現しているのである。
目の前には“形”と“動き”があり、そこに人は“色”を見る。“色”は人の( ① )にあるのではなくて、人の側にあるものなのだ。“色”とは、この地上で人が外界に対してもつ視覚的な対応の仕方の一例であり、それは人の内側で起こる出来事の一例なのである。それに対し、“形”や“動き”となると、そのあり方の把握は、人の( ② )でのことであるとはいえ、基本的には人の( ③ )で起っている出来事であるといえるだろう。(西江雅之「色をあらわす言葉」)
問:(①)~(③)には、「内側」か「外側」がいる。その組み合わせとして最も適当なものを選びなさい。
1.       ①外側 ②内側 ③外側
2.       ①外側 ②外側 ③外側
3.       ①内側 ②内側 ③内側
4.       ①内側 ②外側 ③内側
正解:1

九、仕事のことで、あなたは同僚の村山氏に助けを求めた。村山氏は自分の仕事を犠牲にして、時間もお金も使って助けてくれた。しかし結果は、あなたの窮状をわずかに救ってくれたにすぎない。他方、あなたは小沢氏にも助けを求めた。小沢氏は電話一本で、窮状を救ってくれた。さて、あなたは二人のどちらに強い恩義を感じるだろうか?...
この問に対して、アメリカの心理学者は、小沢氏の方に強い恩義を感じると言っている。結果が重要だということであろう。ところが、日本人を対象として検討したところ、( )という結果が出た。
どうも日本人は、結果もさることながら、助けてくれるために多くのコストを支払ってくれたという事実を重んじて、恩義を感じるようである。(相川充「OL・サラリーマン行動学⑤」)
問:( )に入る言い方として、最も適当なものはどれか。
1.       村山氏にはそれほど恩義を感じない。
2.       小沢氏にも同じくらい恩義を感じる。
3.       村山氏の方に強い恩義を感じる。
4.       小沢氏には恩も義理も感じない。
正解:3

十、「たとえ私が神の言葉を語り、外国人の言葉を語ろうと、愛がなければ私は騒々しいシンバル。予言をする力を持ち、あらゆる知識に通じていようと、またたとえ山を動かすほどの信仰を持っていようと、愛がなければ無に等しい。たとえ全財産を貧しい人々のために使い尽くそうと、自分の命を捨てようと、もしそこに愛がなければ私には何の益もない。」これはキリスト教の新約聖書に記されている言葉である。
何という厳しい言葉であろうか。あらゆる努力、あらゆる社会的貢献、あらゆる自己犠牲も、それが自分に対する評価を高めるための行為であるなら、( )。
一方、わずか5個のパンと2匹の魚でも、それが愛ゆえに捧げられたものであるなら、神はそれを5000人の腹を満たす大いなる行為に変えられる方であることが、聖書の別の箇所で、はっきりと語られているのである。
*益:利益
問:( )にはどんな文を入れるのが適当か。
1.       全く価値のない行為だと言うのである。
2.       大きな意味を持つと言うのである。
3.       愛があるとは認めないと言うのである。
4.       愛があるかどうか分らないと言うのである。
正解:1


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