心霊小品
人を噛む猫
山のふか奥に、
ある一種類の植物は
「人を噛む猫」と言います。
人を噛む猫が余り友好じゃない
葉に毒汁あるまくれがいっぱい生えてある
申しちっとの油断や不注意で触れたら
きっと、彼にこっ酷く噛まれる。
貴方の周囲でもこのような人噛む猫のような友達がいるでしょう。
このような人はけっして余り友好じゃなくて、
貴方は嘗てこの人に友好を示しようと思ってるけど、
毒あるの汁に噴出された。
噛まれたとして、訳が分からない。
しかし、万事万物ともそれぞれの生存の必要及び価値があり
深山の中の人を噛む猫が蛇の毒を解けるのように、
人を噛む猫のような友達だとしても、彼の功績があり
少なくとも、貴方は彼を通じて、情熱は誰にも適用じゃないという
ロジックが自ら身に付けたんだろう。
少なくとも、彼の存在の故に、貴方が常に人から付き合いにくい人を
噛む猫のような人間に成らないようと自分が自分に注意を与えるでしょう。
砂浜
貴方は砂浜に歩くと、一行足跡が残す筈ですが。
潮が満ちると海水が砂浜に満ち溢すとあの一行足跡が拭いてしまう
頭振り返って来る時の道を見れば、身の後ろに平静ずくめ、何の残しもなく
人生の一段を経つと、よみがえてみると、嘗て遭ったの悲しむや楽しむなどが
なにがなんでも思い出せなくなるんだ。
遺失と獲得、嘗ての明るく笑いの昼と咽び泣くの夜もう全て覚えられない。
現実は夢の如く
全て最後に過去となる
いくら苦しくて堪らなくても或は極めて快楽限りの経験……のも
何時かに、海水の水浸しになる足跡になるに相違なく。
身の後ろに平静ずくめ、何の残しもなくなることだ。
そして、気分がぱっと明るくなるでしょう。
ずっと強く握って放さないに値するものがない
物事が希望通りに出てくるわけもないんだろう。
人生いったいなんでしょうか?!
人生は独自で砂浜に歩くに過ぎない。