日中環境保護協力について思うこと
2002年から2006年にかけて、私は武漢大学の近くに住んでいた。ここである先生がとても優しい。私はよく先生から日本の留学感想を聞かせてもらった。印象的だったのは先生の子供のことや美しい日本風景についての話と思う。
先生の話によると、先生の娘さんは日本で生まれたから、日本の学校で教育を受けていた。日本語がぺらぺらしゃべられる。彼女は幼稚園ころから自分の机やベッドを方付けて、特に紙屑のような小さいゴミをゴミボックスに捨てたので、近くにゴミボックスがなければ、自分の鞄に入れて、家に着いたまでに我慢して、家のゴミ袋に捨てたそうだった。いうまでもなく日本の大人らは環境意識が強いだ。私は小さい子供までもこのような環境意識を持っていることに驚いた。
先生は旅行が好きなので、よく旅に出た。先生の記憶の中に、気のいい人間が住んでいる静かな田舎、綺麗な花がいっぱい咲いている細道の両側、留学の生活が貧しくとも楽しい生活をしていたものだ。
私はいまだに先生の話を思い出してみると、感慨無量だ。我われの周りの情況は完全に相反するものだ。子供はいうに及ばず、大人らまでもみんなの共同環境を大切にしていない。所かわずたんの吐き、吸い殻の投げ捨て、よく見られる。最近、中国江蘇省南部に位置する無錫市の太湖水域の5月29日、深刻な汚染により、水道水から異臭を放ち、飲用できなくなった事故は目立つ。
なぜ日本の水道水は直接に飲用できるのか。
なぜ日本の町はこのようなきれいなのか。
なぜ日本の子供までも環境保護意識がこのように強いのか。
日本は子供に環境保護意識を全面的に育てることを重視すると言われている。子供たちは大人になると、自然に周りの自然環境を愛護するようになる。この面に日本のいろいろな成功経験はわれわれの参考にはなると思う。
例えば、宮崎駿の漫画作品がみんなは好きだと分かる。彼の作品には自然美のことを賛美し、人間が自然と共生するべきだが、自然環境の保護についての課題によく検討を行なう。これは子供と若者に良い影響を与えるから、 植林事業にはよく子供と若者の姿が見られる。少し前、日経ニュースによると、子どもが複数の職業を擬似体験できるテーマパーク「キッザニア東京」は2007年3月29日、「環境の国 宣言」をアピールした。温暖化ガスの削減を目指す「チームマイナス6%」の一員となり、各パビリオンが環境保護を意識した活動を展開するそうだ。職業体験を通じて自然環境保護の認識を広めることは素晴らしい形式と思う。
われわれの環境保護教育は子供の環境保護意識を向上することから始めなければならない。子供は自分の特性を持っているから、無味乾燥な文章に排斥感が強い。子供の大部分は学校で受動的に環境保護の教育を受けると分かる。それで、われわれは子供の特性に対して、分かりやすい、面白い、その上感化教育の役に立つ形式 …………. 漫画を通して、環境保護の物語りをしてみる。例えば、日本から環境保護をテーマにする作品を導入し、中国語に訳しながら、日本の漫画家のおかげで、中国の国情に合う作品を創造してみる。図書館でこのような作品を並んで、無料で本を読ませる。その他、われわれも子供の環境保護に関する活動を展開したが、効果的ではないと見られる。それだから、活動の形式と内容の面について、日本の経験を参考してみる。
美しい自然環境を保護し、綺麗な町を建て、調和の取れた社会を築くことは中国人の夢だけではなく、日本人、ひいては全世界の夢だと思う。この目標を実現する過程で日本の協力が欠けなければならない。将来のある日、山紫水明の自然環境は中日の助け合って生きていくことに証人に立つことが出来る。