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[老狼原创]日本和歌の表現技巧(谨以此献给喜欢和歌以及日语专八的朋友们)
时间:2012-08-15 15:22:32  来源:  作者:

13【対句】
類義語や対義語を並べ、一対のものとして表現する。特に超過にみられる。例えば:
これやこの 行くも帰るも 別れては しるもしらぬも あふ坂の関
[10/雑/蝉丸/後撰集]
「行く」と「帰る」、「しる」と「しらぬ」が、それぞれ対句である。
みれば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど
[23/秋/大江千里/古今集]
「ちぢ(千々)」と「一つ」、「月」と「わが身」がそれぞれ対句になっている。この辺りにも、漢詩的要素がある。
いにしへの 奈良の都の 八重けふ九重に にほひぬるかな
[61/春/伊勢大輔/詞花集]
「いにしへ」と「けふ」、「八重」と「九重」が、それぞれ対になっている。
14【折句】
これは特別な修辞技巧である。折句は一つ一つの句に、それぞれ一文字ずつ言葉を分けて隠す遊びだそうである。では、例を挙げて此の下の和歌のそれぞれの最初の文字を拾って見ろう:
唐衣 着つつなれにし つましあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ
から衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ
「かきつはた」……カキツバタという植物の名が出てくる。これは折句という者である。最後の文字に言葉が現れるのを「沓(くつ)」という。次の歌をみて下さい。
夜も涼し 寝覚めの仮庵(かりほ) 手枕(たまくら)も 真袖(まそで)も秋に 隔てなき風
  よるも憂し ねたく我が背子 果ては来ず なほざりにだに しばしとひませ
表向きは男女の恋のやりとりであるが、最初の歌の折句には「よねたまへ(米給へ・米を下さい)」、沓(後ろから読むのです)には「せにもほし(銭も欲し・金も欲しい)」という言葉が表れる。一方返歌の方には、折句に「よねはなし(米は無し・米はない)」、沓に「せにすこし(銭少し・お金なら少しは)」という言葉が隠れている。これは『徒然草』の吉田兼好と友人であった頓阿のやりとりである。

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