4、言葉を濁す=自分に都合の悪いことなどをはっきり言わない
例:汚職の疑いのある政治家にインタビューに行ったが、問題の核心に近づくと言葉を濁すので、肝心なことは何も聞き出せなかった。
5、歯に衣着せぬ=遠慮をしないで、思っていることをはっきり言う
例:歯に衣着せずに、私の悪いところははっきり言ってください、これからは直すようにします。
6、腹を探る=相手が本当はどう思っているのか、相手の考えをはっきりとではなく遠回しに知ろうとする
例:二国間交渉の場面をテレビで見たが、お互いに本心は話していない様子で、交渉をしているというより腹を探り合っているという感想を持った。
7、腹を割る=思っていることを隠さないで本心を出す
例:問題のおきたときは腹を割って話し合わないと解決しない。
B:練習:各文にあう慣用句を適当な形にして( )に書きなさい
1、毎日帰りが遅い夫に「毎日仕事なの?」と聞いたら、夫は( )様な返事をした、あの様子では仕事で遅いのではないようだ。
2、マラソン選手の木村さんは2週間前に事故に会って、まだ、足が痛いはずなのに、そんな様子は( )では知っている。
3、妹に質問された数学の問題が全然分らなかったので、「ちょっと用を思い出した」と( )家を出て着てしまった。
4、今日テストが帰ってきた、友達に「何点だった?」と聞いたら、笑って( )。相当悪い点だったようだ。
5、自分の上司にも( )言い方で批判が出来る人は珍しい。
6、取引の場では、お互いが有利な条件をえようと相手の( )ながら話を進めている。
7、小林さんとはあうといつもけんかをしていたが、一度、( )話してからは一番の友達になった。
a、腹を割る b、お茶を濁す c、奥歯に物が挟まる d、言葉を濁す e、歯に衣着せる f、腹を探る g、おくびにも出さない
C:解答B(一) 1、c 2、g 3、b 4、d 5、e 6、f 7、a
五十二 相互商谈
A:意味と用例
1、口裏を合わせる=お互いの話が違わないよう、前もって相談して話しの筋道を合わせておく
例:医者の失敗として病院関係者全員は「患者は運ばれてきたときには死んでいた」と口裏を合わせていたが、救急隊員の証言で事件が明らかになった。
2、話に乗る=相談の相手になる
例:友人が金がなくて困っているといっていたので、金額によっては話に乗ってもいいといってやった。\
3、膝を交える=お互いに近寄って親しく話し合う
例:私は息子を医者にしたいと思っているのだが、息子は画家になりたいといっている。息子と顔を合わせるとつい怒りなってしまっていたが、今度、お互いが納得するまで膝を交えて話し合ってみようと思う。
4、額を集める=多数の人が集まって相談する
例:国会運営について与野党の代表者が、連日、額を集めて協議している。
B:練習:各文にあう慣用句を適当な形にして( )に書きなさい
1、弟と遊んでいたとき、父の大切な酒のビンを割ってしまった、起こられるのはいやなので、猫が割ったことにしようと、弟と( )。
2、最近、息子の生活態度が悪くなって困っているので、学校の教師をしている友人に( )もらおうと思っている。
3、村の開発に関して、村議会と村人の間に大きな意見の違いがあるので、開発を行う前に、一度( )話しある必要がある?
4、決勝戦前にして、チームの皆で( )作戦を考えた。
a、額を集める b、口裏を合わせる c、話に乗る d、膝を交える
C:解答B(一) 1、b 2、c 3、d 4、a
五十三 夸大其词
A:意味と用例
1、大口を叩く=実力や立場を考えないで、実力以上のことを言って偉いそうな態度を取る
例:山口さんは「こんな仕事は簡単だ」といつも大口を叩いているわりには、たいした仕事をしない。
2、大見得を切る=自信がある様子で、大げさなことを言ったりしたりする
例:明日のテストはクラスで一番をとると大見得を切ってしまったので、今夜は寝ないで勉強するつもりだ。
3、おひれ颏膜堡耄皆挙摔い恧い恧胜长趣蚋钉奔婴à啤⑹聦g以上に大げさに言う
例:50cmもの大きな魚を釣ったと大田さんはいっていたが、大田さんはいつも話におひれをつけるから、本当は普通の大きさの魚だったんだろう。
4、おひれがつく=事実以上のことが付け加えられる
例:この間、友達と話していたとき、私は歌を歌うのが好きだといったら、今日、先生に「歌手になりたいそうですね」といわれた。いつも間におひれがついたのだろう。
B:練習:各文にあう慣用句を適当な形にして( )に書きなさい
1、伊藤さんは絵の勉強を始めてまだ一年もならないのに、今度の展覧会で一位を取るなどと( )いる
2、この仕事は私一人で成功させるとみんなの前で( )しまったので、失敗するわけには行かない。
3、風邪を引いて学校を休むといったら、誰が( )のか、私は重病で入院していると先生に伝わってしまった。
a、おひれをつける b、大口を叩く c、大見得を切る
C:解答B(一) 1、b 2、c 3、a
难学难记的慣用語54-56
五十四 谴责
A:意味と用例
1、けちをつける=相手の欠点をあげて非難する・不吉なことを言ったりしたりする
例:1)夫の母親は私が何をしてもけちをつける、そんなに私のことが嫌いなのだろうか。
2)新しい事業を始めようという火に借金の返済を求めてくるなんて、あの銀行はうちの事業にけちをつけようというのだろうか
2、けちがつく=物事が順調に進まなくなると思わせることが起きる
例:今日からうちの店が開店という日に隣の店が火事になり、うちも一部が焼けて、けちがついてしまった。
3、白い目で見る=思いやりのない、冷たい、憎しみのこもった目で見る
例:親が悪いことをして警察に捕まったからといって、その子供を白い目で見るのはよくない。
4、槍玉にあげる=たくさんの中から一人を選び出して非難や攻撃をする
例:最近、連続して怒っている殺人事件が少しも解決しないので、マスコミは連日、テレビや新聞で警察署長を槍玉に上げている。
B:練習:(一)各文にあう慣用句を適当な形にして( )に書きなさい
1、うちの犬が小さい女の子に怪我をさせた事件があってから、町中の人が私たち家族を( )。
2、今日の試合に負けたのは全員の責任なのに、チームの皆は最後にミスをした私一人を( )。
3、客が来たのでジュースを出したら、お茶のほうがよかったといわれたので、お茶を出したら、今度熱過ぎて飲めないと言われた。こういう風に何にでも( )人はどこにでもいる。
(二)各文にあう慣用句を適当な形にして下から選んで( )のなかに書き入れなさい。
1、娘が服を作ってくれというので、夜も寝ないで作ってやったのに、娘は頼んデザインと違うとか色がよくないなどとā 。�
2、日本についたその日に空港で財布を落としてしまい、これからの留学生活に( )しまった。
3、私がミスしたせいで試合に負けてしまい、チームの皆は私を( )。
4、学校で子供が問題を起こしたときに、教師だけを()も仕方がない、家庭にも何か問題があるはずだ。
a、けちをつける b、槍玉に上げる c、白い目で見る
C:解答B(一)1、白い目で見ている 2、槍玉に上げた 3、けちをつける
(二) 1、a 2、a 3、c 4、b
五十五 铭记、忘掉
A:意味と用例
1、肝に銘じる=忘れないようにしっかり覚えておく
例:留学生が津は大変で、時々国に帰りたくなるが、留学する前に父に言われた「どんなことでもつづけることが大切だ」という言葉を肝に銘じて、がんばっている
2、気を取り直す=がっかりしていた気持ちを、元の元気な状態に戻す
例:大学試験に落ちた兄は何週間も外に出す、家族と話しもしなかったが、最近は気を取り直したらしく、また勉強を始めた。
3、根に持つ=恨みに思ったことをいつまでも忘れないでいる
例:妹は子供の子と私が苛めたことを、今でもまだ根に持っている。
4、水に流す=今までお互いの間に合ったよくないことや争いなどをすべて忘れてなかったことにする
例:高橋さんとは先月喧嘩をして以来、話しもしていなかったが、今度,二人で一つの仕事を任されることになった。お互い喧嘩のことは水に流して、協力して仕事を成功させようと約束した。
B:練習:(一)各文にあう慣用句を適当な形にして( )に書きなさい
1、会社を辞めさせられた男が、それを( )、社長の家に火をつけるという事件があった。
2、5年も交際していた恋人に「嫌い」といわれて、「もう、恋人は作らない」といっていた兄も( )らしい、最近新しい恋人を見つけたようだ。
3、長かった留学生活も終わって、国に帰ることになった。先生には日本語だけでなく、いろいろなことを教えてもらった。先生の教えを( )、国に帰ってもがんばろうと思う。
4、私の家と山本さんの家の家は昔から中が悪かったが、私の娘と山本さんの息子さんがお互いを好きになったのをきっかけに、今までのことは( )これからは仲良く交際を指定校と思う。
(二)各文にあう慣用句を適当な形にして下から選んで( )のなかに書き入れなさい。
1、今年はあまり勉強しなかったために大学の受験に落ちてしまった。この失敗を( )、もう1年頑張ってみようと思う。
2、試合に負けてがっかりしたが、( )明日からまた練習を頑張ろう。
3、今日は私の誕生日だが、妻は出かけているらしく、夕食の用意も出来ていない、私が先月の妻の誕生日を忘れていて、遅く帰ってきたことを、まだ、( )いるようだ。
4、5年前に店の金を全部持って逃げた従業員が誤りに来た。あのときの苦労を思い出すと、そう簡単に( )ことなど出来ない。
a、根に持つ b、水に流す c、肝に銘じる d、気を取り直す
C:解答B(一)1、根に持って 2、気を取り直した 3、肝に銘じて 4、水に流して (二) 1、c 2、d 3、a 4、b
五十六 拿(未)出结论
A:意味と用例
1、けりをつける=物事を終わらせる・解決させる
例:野球の試合は0-0のまま延長12回を迎えたが、相手チームの四番打ち者のホームランが試合のけりをつけた。
2、けりがつく=物事が終わる・解決する
例:反対意見の二人が自分の意見だけを言っていたのでは問題のけりがつかない、もっと、お互いの意見を聞いて考えるべきだ。
3、棚上げする=問題を解決しようとしないで、そのままにしておく
例:部下の失敗で会社が大変なことになった。部下をどうすかは棚上げして先に、会社をどうするか考えなければならない。
4、腹を決める=決心する・覚悟を決める
例:夫が20年働いた会社を辞めて、店を開きたいといった。私は反対したのだが、夫が決心が固いのを見て、私も腹を決めて協力することにした。
B:練習:(一)各文にあう慣用句を適当な形にして( )に書きなさい
1、解Qが難しい問題だからと()たら、いつまでたっても買い蹴る出来ない。
2、この1年、休まないでずっと研究を続けてきたが、いい結果が出ない、夏までには研究に( )、夏休みはゆっくり旅行にでも行こう。