6、夫 「今日、会社の帰りに同僚を連れてくるよ」
妻 「じゃあ、( )美味しいものを作るよ」
(二)各文にあう慣用句を適当な形にして下から選んで( )のなかに書き入れなさい。
1、私の誕生日に、姉は( )自慢のケーキを作ってくれた。
2、木村さんは自分勝手な行動を皆から非難されたと言うのに、まだ、( )その自分勝手な行動をしている。
3、子供のとき、店の前でおもちゃがほしいと( )よく母を困らせた。
4、結婚するつもりがあるのかないのか、何度も聞いても( )態度だ。
5、今の親は、ブランド物を子供にまで買い与えている、( )いるとしか言いようがない。
a、見栄を張る b、煮え切らない c、腕によりをかける d、臆面もない e、駄々をこねる
C:解答
B(一)1、腰が低く 2、駄々をこねて 3、臆面もなく 4、見栄を張る 5、煮え切らない 6、腕によりをかけて
(二) 1、c 2、d 3、e 4、b 5、a
七十三 运气好(坏)
A:意味と用例
1、怪我の功名=災難や失敗が意外にもよい結果となったこと
例:「怪我で入院していた谷山さん、入院先の看護婦さんと結婚することになったそうですよ」
「怪我の功名ですね。全く、うらやましい」
2、棚から牡丹餅=思いがけない幸せ、幸運が来ること\
例:宝くじでも当たらないかなんて、棚から牡丹餅を期待していないで、真面目に仕事をしたら。
3、当てが外れる=頼みにしていた期待や見込みが違い、外れてしまう
例:両親に足りない旅費を出してもらえると思ったが、「社会人になったのだから自分で何とかしなさい」と言われて、当てが外れてしまった。
4、間が悪い=1)運が悪い;2)タイミングが悪い・ちょうど折が悪い;3)恥ずかしい
例:1)電車で居眠りをしている所にスリに遭って財布を取られたなんて、間が悪いとしか言いようがないね。
2)「この間、間が悪いときに先生から電話がかかって来て困ったよ」
「いったい、何をしていたの?」
「風呂に入っている途中だったんだ」
「それは本当に間が悪かったね」
3)新婚当時つまみ食いを夫に見られ、間が悪い思いをした。
5、弱り目に祟り目=不運が起きて、更に不運が起こること
例:宿題を忘れて先生に起こられた上、突然のテストで0点を取って母に叱られて、弱り目に祟り目の一日だった。
B:練習:
(一)各文にあう慣用句を適当な形にして( )に書きなさい
1、トイレに入っているところへ、「田中さん、書留ですよ、田中さ~ん」。全く、()時に来てくれた者だ。
2、校長先生は知らずに「タバコの投げ捨てはいけない」と注意したところ、「しっかりした子供だ」と褒められ、( )だった。
3、ボーナスは去年と同じだろうと重い、車を買うつもりだったが、20%も少ないなんて、( )しまった。
4、遠い親戚の時期がなくなって、心内が誰もいないことから、私が財産の相続人になり、皆から( )と言われている。
5、 電車の事故で遅刻した上に、テストの範囲を間違えて勉強してしまった。今日は( )だ。
6、会議中に居眠りして、( )思いをした。
7、転んだところへ車に引かれるなんて、( )としか言いようがない。
(二)各文にあう慣用句を適当な形にして下から選んで( )のなかに書き入れなさい。
1、出品する絵にうっかりお茶を溢してしまったが、その滲み具合がいいと特別賞をもらい、( )だった。。
2、平社員の山下さんが社長宅に何回か電話をしているうちに、社長令嬢と結婚することになったなんて、( )だ。
3、小林さんだったらきっと幹事を引き受けてくれるだろうと思って頼んだが断れ、()てしまった。どうしたらいいだろう。
4、旅行先のホテルで火事に遭うなんて、全く( )。
5、旅行先で、スリに遭った上にパスポートをとられて、( )だ。
a、間が悪い b、怪我の功名 c、弱り目に祟り目 d、棚から牡丹餅
e、当てが外れる
C:解答
B(一)1、間が悪い 2、怪我の功名 3、当てが外れて 4、棚から牡丹餅 5、弱り目に祟り目 6、間が悪い 7、間が悪い
(二) 1、c 2、d 3、e 4、a 5、b
七十四 困难、简单
A:意味と用例
1、朝飯前=苦労もなく簡単に出来ること
例:スーツケースの二つぐらい、力持ちの彼には朝飯前だ。
2、右から左=1)簡単に事がなること;2)受け取ったものを手元に留めずに、すぐに人の手に渡してしまうこと
例:1)大事業をするのだから、右から左にと言うわけには行かない。
2)やっと手にした優勝旗を次の大会で右から左にしてしまった。
3、一筋縄ではいかない=普通の方法では旨く行かない・難しい
例:彼がとても大切にしているものを貸してもらおうと言うのだ椤⒈摔恕袱Δ蟆工妊预铯护毪韦弦唤羁Iでは行かないだろう。
4、身が持たない=体が続かない
例:川上さんはアルバイトを三つもしながら大学に通っているそうだ。私だったら身が持たなくなるだろう。
B:練習:
(一)各文にあう慣用句を適当な形にして( )に書きなさい
1、スポーツ万能の彼にとっては、山登りなんて( )だろう。
2、社会が複雑になっているから、政策としてどんなに道理に合っていても、税金の引き上げを( )とは行かない。
3、買い物が好きな姉は、アルバイト料を( )と使う。
4、いくら上司の命令だと言っても、平日は毎晩遅くまで接待でお酒を飲んで、休日にも接待ゴルフに行くなんて、( )なるから。
5、この馬はほかの馬とは違って気が荒いから、調教をするには( )だろう。
(二)各文にあう慣用句を適当な形にして下から選んで( )のなかに書き入れなさい。
1、こんな宿題なんか( )、すぐ終わってしまうよ。。
2、内戦の事情は複雑で、解決するのに( )のようにはいかない。
3、父は頑固者だから、海外留学を許してもらうためには( )。
4、1日の睡眠時間は3時間、食事は1食で、12時間以上も仕事をしていたら( )なってしまう。
a、身が持たない b、朝飯前 c、右から左へ d、一筋縄ではない
C:解答
B(一)1、朝飯前 2、右から左へ 3、右から左へ 4、身が持たない 5、一筋縄ではいかない
(二) 1、b 2、c 3、d 4、a
七十五 有(无)气势、威势
A:意味と用例
1、飛ぶ鳥を落とす=権利や勢力などの勢いがとても盛んな様子
例:このサッカーチームは絶好調で、飛ぶ鳥を落とす勢いで勝ち進んでいる。
2、のべつ幕なし=休みなく続く様子・のべつ幕なしに・のべつ幕なし話す
例:アパートに疲れて帰り、休んでいると、のべつ幕なしに喋るラジオのDJの声がどこからか聞こえてくる。
3、火がついたよう=赤ちゃんなどが突然激しく泣き叫ぶ様子
例:お腹が空いた赤ちゃんが、火がついたように泣いている。
4、日の出の勢い=朝日が昇るように盛んな勢いであること
例:ローマ日の出の勢いでアラビア半島を征服していった。
5、矢の催促=絶えず激しく催促すること
例:知人にお金を借りたのだが、次の日から早く返してくれと矢の催促だ
6、気が抜ける=1)物事を積極的にやろうと言う気持ちがなくなる;2)もともとあった香りや味が落ちる・なくなる(特に飲み物について言う)
例:1)張り切っていたのに、雨で運動会が中止に成木が抜けてしまった。
2)このコーラ、気が抜けてているみたいだけど、いったいいつ買ったの。
7、気を抜く=1)緊張した気持ちを緩める;2)物事をいい加減にする
例:1)そんなに身を入れないで少しは気を抜いたら、疲れるよ。
2)気を抜いて仕事をしたら、いい物は出来ない。
8、腰が砕ける=やる気力を失って、途中で挫折する
例:新しい科学物質を見つけるために日夜努力をしてきたが、先日の研究会の発表で他の学者が発見したと知り、腰が砕けてしまった。
9、火が消えたよう=急に活気がなくなって、さびしくなる様子
例:お見舞いに来てくれた友達が帰った後の病室は、火が消えたようだ。
B:練習:
(一)各文にあう慣用句を適当な形にして( )に書きなさい
1、今月の家賃をまだ払っていない。大家さんから( )を受けている。
2、最近、どの喫茶店に入っても、賑やかな音楽が( )に流れて少しもリラクッス出来ない。
3、この酒、( )んじゃないの。酒の匂いがしないよ。
4、昔は()だったこの漁場も、逮鯨禁止となってからは漁船の数も減り、かっきがなくなってしまった。
5、腕によりをかけて夕食を作ろうとしたが、客が急に来られないと聞き、( )しまった。
6、彼の実力にかなうものはなく、彼は( )勢いで数々の賞を独占していった。
7、デパートで迷う子になった子供が、()に泣いている。
8、店を持つために貯金していたお金を騙し取られ、店を持つ夢の( )手しまった。
9、一人娘が嫁に行き、家の中は( )だ。
(二)各文にあう慣用句を適当な形にして下から選んで( )のなかに書き入れなさい。
1、山口さんが始めた商売が当たって、彼の会社は( )勢いだ。
2、そんなに( )に喋ったら、聞いているほうが疲れるよ。
3、小さな子供が転んで、( )泣いている。
4、日本の経済は戦後、( )で急成長を続けた。
5、さっき注文したばかりなのに、「まだか、まだか」と、その客は( )をする。
6、一度栓を抜いたビールは、早く飲まないと( )まずくなるよ。
7、進学を目指して努力していたが、「進学は無理だ」と先生から言われ、( )しまった。
8、遊びに来ていた娘と孫が帰って、家の中はまるで( )。
a、火が消えたよう b、腰が砕ける c、火がついたよう d、のべつ幕なし e、気が抜ける f、矢の催促 g、日の出の勢い h、飛ぶ鳥を落とす
C:解答
B(一)1、矢の催促 2、のべつ幕なし 3、気が抜けている 4、日の出の勢い 5、気が抜けて 6、飛ぶ鳥を落とす 7、火がついたよう
8、腰が砕けて 9、火が消えたよう
(二) 1、h 2、d 3、c 4、g 5、f 6、e 7、b 8、a
七十六 相同、不同
A:意味と用例
1、一線を画す=はっきりした区切り、けじめをつける・(他人や物柄)と一線を画す
例:面倒なことにならないように、日頃から悪い噂のある彼とは、一線を隠すことにしている。
2、常軌を逸する=常識では考えられないような行いをする
例:国の習慣が違うからといっても、葬式に赤いドレスを着るのは、常軌を逸していると思われても仕方がない。
3、畑違い=専門の分野、方面が違うこと
例:いくら就職難でも、畑違いのことをするつもりはない。
4、型にはまる=工夫などがなく、すべて決まった形式をとる