050110《天声人語》斗牌游戏
「むすめふさほせ」の「む」は寂蓮法師の〈むらさめの露もまだひぬ……〉。そうやって小倉百人一首を覚えた人も多いだろう。最初の1字だけで下の句がわかる7首である。
「むすめふさほせ」的「む」即是寂莲法师的“紫露尚莹……”(注:该俳句的第一个假名就是「む」)。很多人都是用这种方式记住了《小仓百人一首》的吧。单凭头一个字就知道下面7首俳句。
正月らしい伝統的な遊びがすたれがちの中、かるた取りはまだ健在だ。この遊びにかぎっては、若い頃から鍛えてきたおばあちゃんが一番強かったりする。あるいは、学校で習ったばかりの孫が健闘することもあるかもしれない。
过年气氛浓郁的传统的斗牌游戏尽管式微,但还是顽强的保留着。玩这个游戏,要数年轻时久经锻炼的阿婆们最厉害了。再者,在学校里刚学会不久的小孙孙有的也很善战。
かるた競技の日本一を決めるクイーン位決定戦で8日、史上最年少のクイーンが誕生した。中学3年の楠木早紀さんだ。こちらは遊びとは次元が違う。「畳の上の格闘技」といわれる壮絶な札の取り合いである。
8日,在决出斗牌日本第一的女王总决赛中,产生了一名有史以来最年轻的斗牌女王。她就是初三学生楠木早纪。这场比赛可远非闹着玩的斗牌游戏可比了。其抢牌之激烈,人称“榻榻米上的格斗”。
突き指などはもちろん、骨折をすることもあるらしい。記憶力は当然として反射神経、それに全身を使う邉幽芰Δ獗匾趣丹欷搿R郧啊⒏偧激蜃筏盲骏匹欹婴违丧濂幞螗骏戛`を見たことがある。歌を読み上げる人が言葉を発する前に反応してしまう世界らしい。発語直前、息を吸う音を聞き分けてのことだという。
斗牌中,戳伤手指是家常便饭,有时甚至会造成骨折。记忆力自不必说,还须反应灵敏、调动全身的运动能力。以前看过一部斗牌比赛的实况录像片。似乎是在吟诗者发出声音之前,参赛者已经作出了反应。据说选手们是靠听吟诗者发声之前的吸气声来分辨的。
いまのようなかるた競技を考え出したのは明治のジャーナリスト覜嫦悚坤趣い铯欷搿¥沥绀Δ桑保埃澳昵挨危保梗埃的暝栅恕感}百人一首かるた早取秘伝」を新聞に発表した。五目並べやかるた競技の「改良」に熱中している父を思い出しながら息子の菊郎氏が記している。完成された芸術や遊びに興味なく、最も軽んぜられた小種目に打ち込んだ人だった、と。
据说想出现在这种方式的斗牌比赛的,是明治时代的一个名叫黑岩泪香的记者。在距今整整一百年前,即1905年元旦的时候,他在报上发表了一篇名为《小仓百人一首牌快抢秘诀》的文章。他的儿子菊郎回忆起他那热中于五子棋啦斗牌的“改良”的父亲,写道:他对已经很完善的艺术和游戏不感兴趣,就醉心于那种最不起眼的小玩意儿。
かるた競技は世紀を超えて生き延び、白熱するスポーツになった。涙香も本望か。
斗牌跨越了世纪流传至今,变成了一种白热化的体育项目。这也符合泪香的初衷吗?
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纸牌
纸牌是日本家庭所喜爱的游戏。“小仓百人一首”是古代流传下来的纸牌游戏法。 这是13世纪时荟集了7世纪以来有代表性的100首和歌的纸牌。和歌上句为5、7、5音,下句为7、7音。
玩法是先摊开写有下句的纸牌,数人围着这摊开的纸牌听一个人读和歌的上句,围着的其他人抢先找出对应上句的纸牌,以得纸牌多的为胜。熟练者在上句刚读开头即已找出下句纸牌。因此,不全部背出这100首和歌则不可能取胜。 可以说这是通过背诵和歌,继承古人智慧。这种游戏不仅家庭,甚至地区、工作单位也举办大型比赛,大人、孩子都参加,主要在新年举行。
此外,孩子玩的伊吕波纸牌,在听读谚语后,即抽出写有该谚语的首字及绘有有关图画的纸牌。其他还有许多新创造的纸牌。